昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

印象

いつだって、どこにでも居るようで、君は、どこにもいない、そんなもんだろうし、問題は、そういうことではない、トランス脂肪酸の海辺、常温で食べる世界、まともなのは、その、まともであるという勘違いにより、世界などは、簡単に崩壊してしまうし、瞬く間の今朝に平伏すだけの、過ちなどに縋ることでしか、自らを犠牲にする辺りから、制限や精神の回路や、混濁する意識を漁る家庭的な何かや、空白に埋めるべき愛も、悔悟ばかりを溜め込むし、退廃的な意思が生み出す管理下や、監視社会やらが浸透し、痺れた大脳に刺さっているインプラントを抜いて、この退屈で怠惰な世界を打ち倒して、蹲るだけの君たちに司る意味や罪などを翻して行く先々では、ただただぶつかり合う玉響、荘厳な終わりに結ばれた二人が補完する生業、悲劇を昇華するためだけに現れた結末に対処して、互い違いになるだけの損傷やら痩身やら、柔らかく批判的な彼女たちのコード、たしなめられるだけの日々に唾棄する悩み事や、内面性に襲いかかる制度や、早熟な汚穢やら、均等な位置などなどが、擦り寄る家庭的なものに対する終わりない恐怖を封筒に入れ、誰彼構わずに送るネットの住人、慢性的な罪が云々と詰め寄る人々の停泊、屈辱に何年も耐えたのだとか、そんなことは、誰も知らないし、知ったところ途端に、憎しみなんかをばら撒いて、すべて台無しにするんだから、もう、何も語らないようにする。