昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

揺籃

恋に落ちるには、数秒もいらず、あっという間に麻痺してしまい、絶対無の最中を羽ばたく翼を持つ河馬に乗り、不確かな何かを加速させるために、締結して行く瞬間から放たれる動機を加工しては、偏執して行くだけの、不具合の今朝に沸る欲望のようなものや、暴走する本質を吸い尽くす蚊の針、コギトを貪り食うアンドロメダの生き証人や、物事に統合され、折り込まれて行く死から逃れ、永遠に生きるのに、なぜに怯えているのかと、ふくよかな主観から生える巨大な木々を揺さぶる巨人たちや、あらがうほどに現れ補填される理由から流動し、不謹慎だ、と、付きまとう正義マンたちが謳う原理に参加したくもないから、善悪を超越して、厭世観を這うミミズみたいには、なりたくないから、土の中で、数千年は、耐えて、償いなんかを用いては、裁きが何だのと、積み重ねて来た退屈な歴史に鎮座しては、些細な出来事に落ちた隕石が作り出したクレーターの中で走り回る野良猫たちや、対価なんかを、未だに用いては、幸せを奪うためだけに、確かさを枷にして、世界性を縮めてばかりいる御用学者たちが拡散する正解には、騙されないようにして、いろんな情報を遮断して、あんまり受け入れないようにして、内容が無いものばかりだし、真実はひとつなようで、ひとつでは無いようで、何かが現れたとしても、不確定なものを、崇めたいがための不純な信仰心により、この世界にさ、神なんてものを仕立て上げては、良い気になっているような奴らの強かさにより、罪のようなものを重ねては、加算されるほどに、増して行く義務感の虜になり、利己的な支配から逃れられずに、信仰心を保つための、戦争を続け、日々を徘徊する君たちが再開したり、サインインしたり、因果応報を利用したりして、支配を加速させ、意思に枷を嵌め、今にがんじがらめにする。f:id:jibmfmm:20240907034242j:image