昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2016-06-09から1日間の記事一覧

終わりつつあるもの

吹鳴なびく永遠性から、背反し続ける淵源から、不当なものを懶惰なもので染め上げ、晴天を目指し、退行する意識を超越し、折檻されるだけの雰囲気に砕身する現在に偏執するだけの邂逅から、観点に疎外され、短絡的な動機に生命的な現時点に乖離していくシス…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 示される意味から閉め出され、所詮告げられる答えなどは、誰かが誰かを上手いこと操作しようともくろむだけに至り、退嬰的な意志が答えを咎め、途絶える意識が、本心を語らずに、独善的に相手を咎めるだけに至らせる痛みを媒介さ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 連想するものが中空に放たれ、偶像を疎外し、空に撒き散らされる世界から、簡素な理由を引き出し、引きつける思いが、この場で放たれ連動し、次々に磔にされ、理念を疎外させ、世界を奪うためだけにためらわずに攻め入る意味が連…

ねじ込む愛

記憶に生い茂るものを抜けて、たどる一日の足並みもたどたどしく、用いるジレンマに絡まる矢先にはびこる些細な出来事を寄せ集め、使命感を失った鳥たちがさまよう原野や、言論統制されるささやきに値するものなどは、所詮操作されるだけに至る原理に理念を…

希望

夢降る街に 希望は溢れ、 故郷を失い さまよう豪壮な 物事や因果を飛び越え、 遥か無知で、 幼稚な意味合いに からまる真理などは、 嘘さ、と。 諭す合間に、 引き伸ばされる 論調は曖昧で、 物事に迫る差異や、 躍動する観点に ドグマすらいらないから、と…