昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-03-10から1日間の記事一覧

あらがうもの

時代に反するのが、私たちの役目であるし、やがて枯れ果てる前に、この命を使い果たすような行事の後に迫る制裁を待ちわびるような若気の至りが分け隔てなく、惰性なものを捨て去り、散漫な意識に形容されるものなどは、一切に魯鈍なものを持ちこみ、陰鬱な…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 こころもとないままに、ここに置いて行かれるだけの自分を顕示するほどに、何もかもから距離を生み出し、ここで関わるほどに、魯鈍なものに変わり、ここに現れるすべてとは、知らないままであるし、ここで詰まるような思いは、こ…

狡猾な夜

国家とは、夢を捕食するもので終わるのか?突きぬけていく正義は、演技を続け君に近付き、蓄積する苦悩を食い散らし、何も残らぬように駆逐するであろうし、あいまいに迫る意味にマインドは奪われ、毎日に追われるだけに血を争う戦いへと倒錯していくだけの…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 時間が証明するものは、この空間を長引かせることだけに、ただ長々と引き伸ばされ、些細な動機に罵声を浴びせ、世界を統合することだけに専念し、体系的なものや、形骸化するだけに至らせるような投影から、怠慢なままに、ここで…

惰性

仰仰しく崇める先に、 真実すらも失われ、 培ったもののまやかしなどを 信じるほどに、 真実とはうやむやになり、 担う意味も、 来す意味も、 欺瞞を生み出し、 誰かを騙すほどに 補填されるよろこびなどが増幅し、 幸福などを謳い、 妨げられるだけに苛立つ…