昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-04-24から1日間の記事一覧

秘密

覚者として傍観する日々も、この場で屈従し、誰かに促されるままに生きる君も、同じような動機で今を等閑にし、憎むことだけに専念し、その場で従事するだけで時間を終える日々も、この場で擁護しきれぬものを抱え、祈願するだけで、何も変わらぬ君も、同じ…

のさばるもの

何かに当てはまるほどに 憎しみは増すし、 ここに現れるものなどは、 困難を用い、 魂胆を疎外させるべく、 騙すことだけに専念するような 義務感を孕ませ、 阻害し続けることだけを続けるような 悪意ばかりが跋扈する。

知る者

掻き乱される思いが、何かにすがろうとするほどに、その場での意味にからまり、関わるほどに、自らの意志を損ない、そこに現れる力に奪われるだけの観念が軽減されない痛みを抱え、往復するだけの不安に捏造されるだけの空間に安易な時間に取り残されている…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 あいまいな間に補完されるだけのものが、物事を締め付け、しばられた意味に補足されるものが意思に混同し、同化するだけの意味に転じる今が悲観を続け、伝う意味に転じ、あらがうことも忘れ、現れるものに苦しまされるだけに、様…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 記号化された夜が機械的にうごめき、誰もがロボットか、ロボトミーに見えるんだ、と悲しむ君の台詞がウソに変わるまえの出来事に消費されるものが交換されることでしか、よろこびも見出せぬようでは、そこでのよろこびもウソに変…