昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-09-24から1日間の記事一覧

正義も潰えた夜について

終わりに近づき、心がチクチク痛むわけでもない、あらゆる刺激を通り越しては、さびれた記憶に鎮座する面影は、単に重たいだけで、今に何ら影響を与えず、ただ、とおりすぎ、消費的な衝動だけが、世界性をかこみ、慢性的な痛みは、悲劇的なものを当て込んで…

苦しみを乗り越える抵抗力

神が人を作り上げたのではなく、人が神をでっち上げ、あらゆる意味を疎外させるだけの意味へと偏執した途端に、信じることとは終焉にむかい、退廃的なものへと変貌をとげた。措置された今に配されるだけの意味に結合されるだけの短絡的な言葉が強欲に迫るだ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 どこにも便りは届かずとも、ここでとむらわれるものが、無情に処理される間に生まれる私利私欲の配管を抜け、哀感に浸るよりも、被害者意識を塗り替え、培うものだけが、良いものを生み出し、損得すらも捨て去るような真理にもと…

調律

散漫な意識が高揚感を求め、 有する価値の 家畜として生きることをやめ、 ためらうほどに、 いちにちは過ぎ、 そこで蓄積される苦悩は強化され、 自らを苦しめるためだけに、 自らを追いやることにひたるような 苦しみをひるがえすために、 何度も自分を調律…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 性懲りも無く追い求める君は、とめどない価値の横溢により、自らを乱すのだ、と仏教的なものに偏るよりも、純粋に追い求める力が、永遠を突き抜ける、まる