昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-05-01から1ヶ月間の記事一覧

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 誰もいない夜だ。言葉もなく過ぎ去る風景は、何かをたずさえることも捨て、ただ現れるもの補完し、空間を遮る意味すら、君には不必要で、何かをへだてる退屈すら、優雅に感じる孤独に充満する夜は、何かによりかかることもなく、…

永続するもの

個人的な憂鬱を生み出し、現在を支配する過程から、経過していくほどに生まれる苦痛や、そこで即座に展開される意味に巻き込まれ、創造性をそこない、即席の自由を求め、革命へと掻き乱された時代を傍観するような時間が連綿と綴る意識下におかれた傍観する…

孤立

君の孤独を食べ尽くすような よろこびを敷衍させ、 確かなものもなく、 ただくたびれた感情を しのばせ、 くすむ風景に かすかな愛を感じられれば、 すべては尊くからまり、 すべてを健気なものに変える。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 たやすく思い浮かぶものが空間を汚し、何かに恋い焦がれながら、はりつめる孤独が迫り、夢に浮かぶものが孕む実情すら、ここでは、永遠に孤立している、まる

永続するもの

個人的な憂鬱を生み出し、現在を支配する過程から、経過していくほどに生まれる苦痛や、そこで即座に展開される意味に巻き込まれ、創造性をそこない、即席の自由を求め、革命へと掻き乱された時代を傍観するような時間が連綿と綴る意識下におかれた傍観する…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そこで権利を主張するものなど、邪魔になるし、そこで今に縫い付けられ、健気さをそこない、自らを傷つけるだけにいたり、軽薄なものをかかげ、自らを騙すだけにいたる、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 きな臭い夜が、機能不全におちいり、全容を撹拌する、うるさい主義や、絶え間なく襲い掛かり分裂していくだけの行く末を蛇行し、自らに行き着く、まる

存在から飛び立つもの

宿命論を謳う夜に巻き込まれ、連続する風景とは、断続的な苦痛をまきちらすだけの印象から、淫蕩に耽るだけの互恵を求めるだけの貪婪な連中が支配するだけの靴底に磔にされたガムのような気分で散漫ま明日を呪う君のドレスアップされた荒れた心情にとどこお…

無法者

いたらぬままに、 風情を噛み砕き、 見ず知らずの者が 磔にされた 浅薄な風に吹かれ、 流されるままに 生きる者が示す定理に、 義務的にしたがうような、 馬鹿げた日々など瞬時に 蹴散らす。

存在から飛び立つもの

宿命論を謳う夜に巻き込まれ、連続する風景とは、断続的な苦痛をまきちらすだけの印象から、淫蕩に耽るだけの互恵を求めるだけの貪婪な連中が支配するだけの靴底に磔にされたガムのような気分で散漫ま明日を呪う君のドレスアップされた荒れた心情にとどこお…

密接

ふらふらと、 夜の原則を散歩し、 未熟な余韻を感じ、 感化されるがままに、 受け取る感情を経過し、 枯渇する前に、 切り取る所以が、 華々しく今を迎え入れる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 出会う君の名前がバラバラになり、受け取るものも、軽々しいものをしたがえ、何かをおとしいれ、批判を重ねるだけの現実から離れ、自らの静謐にいたる、まる

通い合うもの

言葉には具体性はなく、そこで制圧されるだけの理由に頓挫し、あきらめにいたるような苦しみを同じように味合わせようともくろむような連中が支配する空間に雲隠れする天体から、連帯感を求め、もとづく永劫に栄光をかけあわせ、ここで行いの点と線がむすば…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 もとめるものもなければ、健気に散る季節の優雅な感触や、知り合う朝にでむかえる、清々しいものがひろがり、矛盾を制し、寛容で静寂なままでいれる、まる

通い合うもの

言葉には具体性はなく、そこで制圧されるだけの理由に頓挫し、あきらめにいたるような苦しみを同じように味合わせようともくろむような連中が支配する空間に雲隠れする天体から、連帯感を求め、もとづく永劫に栄光をかけあわせ、ここで行いの点と線がむすば…

夜の正体

夜を背負い、帝国主義的なまがい物たちが森羅万象を偽装し、あらゆる神話を利用し、死と神を捏造するような原理から離れ、帰属するだけの運命とは、何かを有し、種族を保つことだけに専念するような生死の狭間で利用されるだけの原理へと帰還し、快活な動機…

キャピタリズム

身近なものほど あやしむべきだ、と 性悪説は騙り、 互いをとがめるための 理想が猛々しく何かを叫び、 ここで奪い合うことだけが、 情念を燃やし、 機械のように生きるのが しあわせなんだ、と。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 画期的なものすらなく、そこで正しいと認識しているものなどは、今に困難を生み出し、難じるほどに、深みにはまる意識は、今にも境界を生み出し、何かを入れなくするように示すような背徳から、因果な日々に欠乏していく全容にと…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 困難なものを生み出すほどに、そこから突きぬけていくような快感が迫り、昇華し続ける先にとめどなくあふれるものが、ここでベターとされるものをとがめ、そこで終わりだ、などとうながすような惰性な者が示す終焉をも越えて、自…

夜の正体

夜を背負い、帝国主義的なまがい物たちが森羅万象を偽装し、あらゆる神話を利用し、死と神を捏造するような原理から離れ、帰属するだけの運命とは、何かを有し、種族を保つことだけに専念するような生死の狭間で利用されるだけの原理へと帰還し、快活な動機…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 何かに関与するほどに自らの未熟さに気付くよりも、そこで測るものを持たずに、自らをも超越していくように切り開く意味だけが、物事の正しさすら謳わずに、そこで正しいとされるものに左右され、偏りを示すよりも、解体する現在…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 デカダンな意識をかかえた花どもが開花していく夜に彫り込まれるものや、混沌としていく意識が厭うものが、今を悲観させるだけにいたるような統制から、機関的なものが生み出す敵意や、今に疎外される意識が踏みにじる現在に軽薄…

逃避行

瞬間的に達成されるものが今に言いなりになる。担う意味もセンチメンタルな様相で、強迫的に迫る君と意味との間で結末を求めるばかりで、加算されるものに押収されるだけの今に欠乏を抱え、換算されるだけの関連性から、今に連動していく苦しみに蓄積される…

道化

何もかもがぼやけ、 明晰なものすらないから、 何かを見ようともがき、 そこで示されるものなどが 演技を続け、 あたかもしあわせなように 演じるような コマーシャルの中での世界こそが、 ここでの当たり前を演じ続けるほどに、 現実と自分との懸隔はひろが…

逃避行

瞬間的に達成されるものが今に言いなりになる。担う意味もセンチメンタルな様相で、強迫的に迫る君と意味との間で結末を求めるばかりで、加算されるものに押収されるだけの今に欠乏を抱え、換算されるだけの関連性から、今に連動していく苦しみに蓄積される…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 静謐な雨の歌にゆらぎ、閉塞感をかかえた日常にも、すこしの猶予をさずけ、確かな愛が今を切り開き、背反し続ける先に衝動が現れ、今の矛盾を飛び越えていく、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 刹那にからまる君の面影も、どこかあどけないが、瞬時にけだるく汚れていくものであるし、そこで、けたたましくうなる魂も、いつかの思い出に収納され、自らの苦しみを演じているようだ、まる

風をまとう者

どこにもルーツを持たぬ君は、不自由やふぞろいなものを掲げ、散漫な意識の奴隷として、考えるほどに不安に苛まれ、今に痛ましく攪拌され、最低限の至福を追い求めるばかりで、何がしあわせかすら理解もできずに、ただあてがわれるものを、あてがわれるまま…

世界

傷口がじゅくじゅくでも進むのだね、と 鳴く鳥の風貌の怪しく風につつまれ、 たたずむ理想とは、 理性をそこない、 そこに生じるものにより左右され、 自らの理想などは ないもののように扱われることを 正しいもののように 崇めるようなおかしさに 気付くよ…

風を待つ者

どこにもルーツを持たぬ君は、不自由やふぞろいなものを掲げ、散漫な意識の奴隷として、考えるほどに不安に苛まれ、今に痛ましく攪拌され、最低限の至福を追い求めるばかりで、何がしあわせかすら理解もできずに、ただあてがわれるものを、あてがわれるまま…