昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

蓄積

髑髏みたいな雲に乗り、織り込まれていく思いは、自らに逡巡し、時間に置いてかれ、可憐な我が子を武器に、にぶい音や、戦乱に巻き込まれ、孤独に苛まれる動悸や、道理を切り刻み、跡形もなくなる我々は、私であることも忘れ、与えられた教養などが謳う善悪…

あらゆる夜の光

ザラザラした夜だ、宇宙もガタガタゆれて、真理も潰えた夜だ、頭ん中空っぽで、きらいなものしか現れずに、変化なんかを謳う、変哲な奴らの商売敵として、普遍的なドレスを着て、世界を侮蔑する君の差別的な侮蔑から、シンドロームに巻き込まれ、混濁した意…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 修繕もされずに、偽物の価値を押し付け、誰かの価値を、あたかも自分のもののように示すことで、成り立つようなすべてがうとましくからまる、まる

貞節

浄化をめざし 南下してきた鳥たちの 悔悟を集約させたような 澱んで空疎な夜を破壊し、 ずぼらなままにならんだ ランダムな世界を幼稚に 変換するだけのうわべだけの 今朝を切り裂くための音が なびいて、 ここにあらわれるものや、 ここでもたらされるもの…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 理性を補完するための、空疎な箱として、悪意を溜め込む、気持ちの悪い笑顔を羽化させ、最たる意味を捕捉するための、罪の道具としての君よ、まる

夜の光り

ザラザラした夜だ、宇宙もガタガタゆれて、真理も潰えた夜だ、頭ん中空っぽで、きらいなものしか現れずに、変化なんかを謳う、変哲な奴らの商売敵として、普遍的なドレスを着て、世界を侮蔑する君の差別的な侮蔑から、シンドロームに巻き込まれ、混濁した意…

反射

権力を持つと みな盲目になり、 眼先のことばかりに 引き摺られ、 自らの力が足かせに変わる。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わたしとは、いったい誰なのかもわからへんし、わかったところで、なにがどうなるのかも知らんし、知ったところで、すべては、てんやわんやのままや、まる

むしゃむしゃと食べる音のほとんどは罪の膿を食べる音だ

どんなもんよりも、気持ちよいものをみつけてしまったから、君はもう必要ないのかもしれないし、末端になびく端末的な憂鬱や幽遠にひろがる、負担するだけの過去の布団から這い出て、介する間に理解とは深まるよりも、負担に変わるだけであるし、不安に変化…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 パンと貨幣や、絶え間ない変化により、偏向していく意識や、有用なものほど、無用なものに変わるだけであるし、あらゆるものとは、退嬰的な者により、絶えず除け者にされ、本質的な正しさなどは、受け入れられもしないのだ、まる

贖罪の鼓動

どんなもんよりも、気持ちよいものをみつけてしまったから、君はもう必要ないのかもしれないし、末端になびく端末的な憂鬱や幽遠にひろがる、負担するだけの過去の布団から這い出て、介する間に理解とは深まるよりも、負担に変わるだけであるし、不安に変化…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 建設的な妄想がうごめき、肉欲の罪などを謳うだけの独善的な支配の気配が精練するものなどのどれもは、奴隷の意思であり、自らの意志を持たずに、力によって作用するものを崇めることだけが、正しいもののように語り継がれ、あた…

静謐な互換性

あの子は寒い中、自転車で愛を探しにいった。そこから続く、魔法には目を背けて、絶えず痛む身体を引きずりながら、延々と街をさまよう。すべては、枢要なほどに、あべこべになって、弁解ばかりで、考えることすら退化して、誰かが言ったことなんかを、その…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わたしはわがままだから、わだかまりかなんかしらんけど、しらんままにほっとくのであるし、ありとあらゆるものなどは、類推されるための依存的なものでしかなく、そこで関連するものなどは、なんら作用を生み出さずに、初初しい…

静謐な互換性

あの子は寒い中、自転車で愛を探しにいった。そこから続く、魔法には目を背けて、絶えず痛む身体を引きずりながら、延々と街をさまよう。すべては、枢要なほどに、あべこべになって、弁解ばかりで、考えることすら退化して、誰かが言ったことなんかを、その…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 扉は開けっ放しで、懐かしむ暇も無いから、求め合うままに、用いられるものをそのままに、あらゆる差異を持ち出すだけの正義の犠牲として、あらゆる原理に反するためだけに生まれただけのわたしは、退廃的な迎合を続けるだけの世…

愛に似たもの

隔てるものもなくなって、君との距離も縮まって、ぬくもりあふれて、ふれあうと溶けてという、距離感の喪失による、依存的な何かや、にあわない過去を形成し、恋と名付けられた、愛するということとは、程遠いものに苦しめられながら、健気さを演じ、ほとん…

冬の色

血で出来た はじまりと まじわり、 途端に終わりは おれこみ、 嘘みたいな言葉と いりまじり、 どこかでふやける。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 正義とは絶えず犠牲を孕んだものであり、あらゆる制限を生み出すために正義とは、正義であることだけを目的に突き進み、自らが正しいことだけに専念するが故に、多大なる被害を次々に生み出す、まる

愛に似たもの

隔てるものもなくなって、君との距離も縮まって、ぬくもりあふれて、ふれあうと溶けてという、距離感の喪失による、依存的な何かや、にあわない過去を形成し、恋と名付けられた、愛するということとは、程遠いものに苦しめられながら、健気さを演じ、ほとん…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 初初しく発芽するために、君は冬をこもって過ごし、誰とも会わずに、素敵に回想する先々での対立を初めて、配される間に消耗するだけの精神を破棄し、水没していく意識の彼方で、眠り続ける先におちいるだけの闇を飛び越えるよう…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 きみの発言は機械的であるし、快適なもんなんて、いっこもあらへんし、頭ごなしに否定するだけで、なんも取り込まんと、いい気になっておるだけや、まる

悔恨を捨てた夜

モルタルで出来た闇、もたつく帰り道、持ち合わせの夜は、しあわせそうなだけで、しあわせであるということを、延々と引き延ばすだけで、堕落しては、屈折した最後に、猜疑心などをかかげては、ゼリーみたいな原色のベッドで、なおらない病などを加速させ、…

攪乱

典麗な思いをたずさえ、 跛行する真実が、 迎合することをやめ、 もたらされる真実などが 用いるもののどれもが、 何かに隷属するためだけに 仕立て上げられたものであるし、 でっちあげられたものを 崇め奉るような者どもの 理屈にリンクするほどに、 食い…

悔恨を吸った夜

モルタルで出来た闇、もたつく帰り道、持ち合わせの夜は、しあわせそうなだけで、しあわせであるということを、延々と引き延ばすだけで、堕落しては、屈折した最後に、猜疑心などをかかげては、ゼリーみたいな原色のベッドで、なおらない病などを加速させ、…

不和

時代との和解を終え、 会話するほどに、 若い二人は、 破壊的に愛をつむぎ、 あたかも一体化するかのように、 破砕していく瞬間に 順応するためだけに、 保身をはかり、 バビロンが勧めるものに関与し、 完全性を用いるほどに、 愛とは短絡的な破壊しか生ま…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わずらわしい思いに虐げられる以前に、寛容なものを生み出し、何かを踏み台にするよりも、余白を作り、イメージを膨らます、まる

内臓を掻き鳴らす音

この世の汚濁の中で、ゴンゴンと音がなる頭、案山子どもがおどる暗い山、あらゆる過ちと、病な罠、感電死する動物たちの素粒子、手当がほしいからって、手当たり次第に撃ちまくる狩人、真因を狂わすための下僕や、ハイエナがたむろする十字路、やかましい過…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 白痴ランドでひとやすみし、陰鬱な消去法を見つけたよと、路地裏で眠る結膜炎で真っ赤な目をした少女たちの奴隷であるおじさんたちが、足りないものを内服するために、たぎる思いを攪拌しながら、架空の今を傍観し、限りある時間…

内臓を掻き鳴らす音

この世の汚濁の中で、ゴンゴンと音がなる頭、案山子どもがおどる暗い山、あらゆる過ちと、病な罠、感電死する動物たちの素粒子、手当がほしいからって、手当たり次第に撃ちまくる狩人、真因を狂わすための下僕や、ハイエナがたむろする十字路、やかましい過…