昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-01-01から1年間の記事一覧

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 思い出もボロボロになって、憎しみばっかり増えやがって、ふくれあがって、負担になって、くたびれて眠る、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 すべては、詩的なものを見せびらかし、瀰漫する風景は、依然として不満足そうで、挿入歌を否定し、未熟な空に帰っていく、まる

暴走する愛

やわらかい愛にまつわる愛、退屈に嘆く夢が羽ばたき、名ばかりのものばかりにまつわる日々が、体制を謳いながら、ながらくに迫る所以が肥満化し、慢性化した痛みに這いつくばり、つたない思いが一貫した苦痛をうながし、だらしない冬を通過するために、すべ…

昇華

君は私の、 裏切りによって、 できた子なのだと、 おしせまる 自己否定的な 暗示を裏切ってこそ、 自らの罪を回収し、 そこでの罪などは、 誰の罪でもなく、 ましてや君の罪などではない。

暴走する愛

やわらかい愛にまつわる愛、退屈に嘆く夢が羽ばたき、名ばかりのものばかりにまつわる日々が、体制を謳いながら、ながらくに迫る所以が肥満化し、慢性化した痛みに這いつくばり、つたない思いが一貫した苦痛をうながし、だらしない冬を通過するために、すべ…

てんやわんや

足らんもんばっかやって、たちまちに言いつける君の保身なんて知らんし、君が選んだもんで苦しむんやったら、すぐさまやめるべきやし、君が諦めるよってに、苦しみとは、他者から与えられ、同じように苦しむべきやっていう、独善的な考えを通わすための、ル…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 くたびれたストリート、裏切りを重ねる人々、猥雑で、貪婪な君と、厭わしい動機や、どうにもならない思いを超越し、新たなものを想起する、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 くたびれた身体にはロマンがあって、マンガみたいな空に打ち付けられた闇も、真っ赤になって、どっちらけになって、どっか知らんとこで、のけぞる、まる

守るべきもの

空虚さを補完するための 身体である、と なげく君の保守的な 偶像を打ち砕くために、 全生命を賭けて戦う。

てんやわんや

足らんもんばっかやって、たちまちに言いつける君の保身なんて知らんし、君が選んだもんで苦しむんやったら、すぐさまやめるべきやし、君が諦めるよってに、苦しみとは、他者から与えられ、同じように苦しむべきやっていう、独善的な考えを通わすための、ル…

発芽

絶え間なく不自然な 静かさが場面を旋回し、 与えられた瞬間に いらだちながら、 長い時折を 平らにすべく、 すべてはあたかも、 不純なもののように感じ、 できあがるもののどれもが、 退屈に消費され、 悠揚にしずむ、 耽美な瞬間にこしかけ、 ながめる時…

わたしがかみになった日

空白は微妙に ゆらいでみえた。 あらがう景色は、 与えられたが故に 戦争を続け、 くだらない動機を作成し、 意思を錯綜させ、 どこにもとどまらないよう、に。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ゆうゆうと世界を飛び越え、なにごとにも隔てられんと、恋々と旅立つわたしは、わずらわしいことに振り回されずに、ただあるがままに行き着く、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ないがしろにして、意識的に羽ばたき、延々とドライブして、エンエンと泣く子供や、ガーガーうるさいアヒルが、運命をひるがえす、まる

発芽

絶え間なく不自然な静かさが場面を旋回し、与えられた瞬間にいらだちながら、長い時折を平らにすべく、すべてはあたかも、不純なもののように感じ、できあがるもののどれもが、退屈に消費され、悠揚にしずむ、耽美な瞬間にこしかけ、ながめる時間的ななれあ…

真理

悪魔的なものに締め付けられる君の過去が、多幸感に染め上げられ、健気に散る面影の虜になる一切に縫い付けられるとか、君らめちゃくちゃ怒ってはるやんとか、行いがあれやしとか、誰が悪いんかは知りませんけど、慢性的な怒りいうんわ、けったいなやつやか…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 性懲りも無く生まれる言葉たちにくるまり、くたびれた明日を愛してやまないのが、わたしであるし、あらゆる罪や過ちのつま先を摩る、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 豊かさとは、なにかがあることでも、なにもなくても満足できるとかと違うくて、くたびれたままで、なにかに愛してもらうんを、願うんでもなく、ただ、そこにあるものを、あるがままに受け入れること、まる

空白を食べる森である私

孤独な星と、 夕焼けでかがやく墓地、 世界に噛み付かれたために、 探す血清もなく、 くだかれた後で、 すいこまれていく 因果を傍観する夜。

真理

悪魔的なものに締め付けられる君の過去が、多幸感に染め上げられ、健気に散る面影の虜になる一切に縫い付けられるとか、君らめちゃくちゃ怒ってはるやんとか、行いがあれやしとか、誰が悪いんかは知りませんけど、慢性的な怒りいうんわ、けったいなやつやか…

喧噪

現代に必要性を感じるようなものすらなく、 今に異物感をかかえ、 疑問にゆらぎ、 愚問をたずさえながら、 延々とせまるロジックを突き破り、 消費的で欲望的なものがこしらえる 快楽的な須要さを謳うだけのものを、 産まれた瞬間から汚穢に感じ、 議論をた…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 季節も枯れ果てて、彼女らもやつれて、彼らも歯がゆいものをかかえて、観点を破壊して、冬に感じる孤独を、充填するような罪悪感が迫る、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 悠遠でゆらぐ、儚い足、たどる形跡もなく、もたらされる罪などにゆらぐだけの、暇な連中が、肥大化させる正義ほど、貪婪で、卑屈なものである、まる

季節的なものへの拘束

能動的にはばたく鳥と同化し、 懇切する主観性に 織り込まれていく瞬間的なものからの 自立を終え、 重用とされるもののどれもが、 誰かの奴隷であるために、 誰かを憧憬するためのツールであり、 そこでの規律を保つほどに、 保たれるもののどれもが、 何か…

喧騒

現代に必要性を感じるようなものすらなく、今に異物感をかかえ、疑問にゆらぎ、愚問をたずさえながら、延々とせまるロジックを突き破り、消費的で欲望的なものがこしらえる快楽的な須要さを謳うだけのものを、産まれた瞬間から汚穢に感じ、議論をたずさえる…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ここは、世界の墓場でっしゃろか?いうて、てきとうな言い回しで、ひまつぶしで、悲観せんと、笑い飛ばして、世界終わるいうても、自分が終わるだけでっせ、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 憧憬し続けている天使たち、貪婪な彼女たちは、花束がほしいらしく、しあわせという幻想に止まり、ちくちくなにかを傷つける、まる

やましい故に

私が、私であるためには、 どうすればいいか? 果てしない疑問が断続し、 いまの不具合を正すように。 あらゆる意味をとびこえて、 ダダイズム的に昇華させる。

セラピー

もっと上手に裏切らないと、と彼女は泣いて、転落する夢の先々で裂かれて行って、逸脱する思念や、その場にたまるジレンマや、満足を謳う馬鹿や、その残りカスをすするだけの輩や、躍動する面影が折り重なり、かさばる思い出が火傷して、その場で溶け合って…

セラピー

もっと上手に裏切らないと、と彼女は泣いて、転落する夢の先々で裂かれて行って、逸脱する思念や、その場にたまるジレンマや、満足を謳う馬鹿や、その残りカスをすするだけの輩や、躍動する面影が折り重なり、かさばる思い出が火傷して、その場で溶け合って…