2018-01-01から1年間の記事一覧
世界の靴底をなめて、 くやしい記憶の クラクションが鳴り響き、 とどかない声が、 自らの空洞に反響し、 普通という苦痛と、 理屈という理不尽さの 間で背反し続ける 自由な渇望。
わたしの、はなしをしよう。 死んだ闇を捕食して、暗いだけの夜空を切り裂いて、余罪、余罪とうるさい奴らを蹴散らして、憂鬱な余韻がなびき、歌が咲き、君が泣き、朝が裂けて、あらわれる太陽、まる
わたしの、はなしをしよう。 詩とは人の生き血を吸って、大っきなりよるし、なににも寄りかからんと、簡単に意思を処理して、永遠を飛び越えて、自らの意志だけに寄り添い、今を完成させるために、詩とは書かれるんです、まる
目玉にとまる虫、警報鳴る夢、湯船に浮かぶ花、あらゆる権限を連ねた、叙情的な端数、かじかむ夕べ、自覚する前のせせらぎにゆらぎ、はかない記憶に枢要な言葉が降り、この場を膠着させ、不自然な関数と余罪、数学的な伴侶と、天体的な母、羽ばたく音と、爆…
目玉にとまる虫、警報鳴る夢、湯船に浮かぶ花、あらゆる権限を連ねた、叙情的な端数、かじかむ夕べ、自覚する前のせせらぎにゆらぎ、はかない記憶に枢要な言葉が降り、この場を膠着させ、不自然な関数と余罪、数学的な伴侶と、天体的な母、羽ばたく音と、爆…
わたしの、はなしをしよう。 全体主義が是認するものが、すりこむようなものを崇拝し、紙は神に変わるものだと、キリストが、紙幣に変わったある夜、ありがたい愛すらも、めざわりに感じるような、腐った夜、あるいは貪婪で軽率な、残虐でケバい奴らの温度、…
わたしの、はなしをしよう。 終わりも見当たれへんから、変革なんかを大声で叫ぶと、とうとう狂ったんかいなって、難渋なもんをかかえこんだような顔して、あらゆるもんに寄りかかり、恨み節なんかを延々と吐き出しとる、まる
世界を救う系男子たちが騒ぎ立てる終末論や、星と闇、病んだ魂をだましだましに泣き叫ぶグランジの王や、ネグリジェを着たアンニュイな太陽、響く胎動や、エンゲージリングをささげる彼や彼女たちの大愚、ロストチャイルドたちが蓄積させる苦痛や、ふつつか…
滲む血の色、 無知な虹色の 歯磨き粉をつけて、 論理的なパッションで、 のらりくらりと、 瞬間的に思考を乗り換え、 どこにもとどまらずに、 ままならぬままに 逃げまどう。
世界を救う系男子たちが騒ぎ立てる終末論や、星と闇、病んだ魂をだましだましに泣き叫ぶグランジの王や、ネグリジェを着たアンニュイな太陽、響く胎動や、エンゲージリングをささげる彼や彼女たちの大愚、ロストチャイルドたちが蓄積させる苦痛や、ふつつか…
わたしの、はなしをしよう。 定めるもんが邪魔で、ガラガラになった意思に詰め込むだけの作業なんか嫌やから、乾いたままで、なにごとにも左右されずに、我が道を行く、まる
わたしの、はなしをしよう。 だれもおらんから、正気であることもあらへんし、退屈な答えにかかわる必要もあらへんし、あらがう必要もあらへんから、豪放磊落なままでいる、まる
星々のつらなりと、君の生い立ち、短絡的な同化を終え、厭世観から切り離され、さえぎられずに、裏切られずに、ずっと伝わる思いが応用する余韻が、インタラクティブにまさぐり、慢性化した痛みが瀰漫し、悲観的な君が観点をくすぐり、偶像や、偶然から行き…
パンプスにさされた心臓、 慟哭の街が チクタクうるさいから、 かわいた雨にゆられ、 二度と止まらないように、 手当たり次第に 描きまくる。
星々のつらなりと、君の生い立ち、短絡的な同化を終え、厭世観から切り離され、さえぎられずに、裏切られずに、ずっと伝わる思いが応用する余韻が、インタラクティブにまさぐり、慢性化した痛みが瀰漫し、悲観的な君が観点をくすぐり、偶像や、偶然から行き…
わたしの、はなしをしよう。 誰かも知らぬ言葉の影、黒々とした思い出に乗っかり、短絡的な夢の忘我で、かかずらう意識は、ずっと他者のもの、まる
夢も静かに潰えて、結果はだれにもわからなくて、くたびれた時だけが、道端で死に絶え、もだえる隙間に恒常性すらも損なわれ、そこかしこでら枯渇し、差別化されるだけの思いを奪い合うだけの堕落した気持ちは、核廃棄物のようだねと、情報の上での常套句と…
わたしの、はなしをしよう。 入り組んだ闇で混濁していく打算的な命、血がしたたる余韻が、因果律を超えて、だしぬく先々で、むしばんで、無実を謳って、無垢じゃなくなる、まる
優美にしずむ、 アルビノの肌、 化粧もほどけ、 静謐な過激さを ふくんだ代償を用い、 悲劇を監査する 彼や彼女らの嫉視。
夢も静かに潰えて、結果はだれにもわからなくて、くたびれた時だけが、道端で死に絶え、もだえる隙間に恒常性すらも損なわれ、そこかしこでら枯渇し、差別化されるだけの思いを奪い合うだけの堕落した気持ちは、核廃棄物のようだねと、情報の上での常套句と…
わたしのはなしをしよう。 虚空をつまみ、陰鬱な勝利を切り裂くほどの雷鳴が怖いよってに、あらゆる権化や、権限をも蹴散らす、まる
便利なもんなんか、そないに必要ではないし、もとめること自体が、邪魔になるわけであって、その場でわなないて、ただ泣いたって、おなじ分の質量や、時間やらが、やかましく迫り、法がなんやって、今を責め立てるし、無限を持てば、際限ない欲を加速させる…
落ち葉の布団で眠る女の子、 灰色の夢にほどけて、 絶えず濁流に巻き込まれる 魚たちの群れ。
わたしの、はなしをしよう。 有する形がくたびれて、あくどい隙間から、うらめしい記憶が既読をもとめ、今を苦しめる、まる
便利なもんなんか、そないに必要ではないし、もとめること自体が、邪魔になるわけであって、その場でわなないて、ただ泣いたって、おなじ分の質量や、時間やらが、やかましく迫り、法がなんやって、今を責め立てるし、無限を持てば、際限ない欲を加速させる…
なぜ君たちには、むきだしな欲望を怪訝に思わんと、獣みたいに走り回るのか?なぜ君たちには、哲学が無いのか?理解とは、反復して、愛を汎用するのではなく、意思を氾濫させ、分裂的に意識の迷路をさまようことを知らんから、原始的なまんまで、カバみたい…
風景と身体は 不釣り合いで、 均衡を保とうと、 ぶつかり合う風も、 描写の中で刹那をかじる。
わたしの、はなしをしよう。 思いをめくると、ときめきもめぐり、メッキも剥がれて、気持ちも華やかに、たのしみ弾ける、まる
わたしの、はなしをしよう。 もちもちした所以にふれあいながら、腐敗しはるばかりの夢や、ぐちゃぐちゃになった君のなつかしいこころ、まる
なぜ君たちには、むきだしな欲望を怪訝に思わんと、獣みたいに走り回るのか?なぜ君たちには、哲学が無いのか?理解とは、反復して、愛を汎用するのではなく、意思を氾濫させ、分裂的に意識の迷路をさまようことを知らんから、原始的なまんまで、カバみたい…