昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-08-16から1日間の記事一覧

応用

光りも見えへんとこで、コトコトグツグツ煮えたぎり、裏切り孕んで、ハラハラして、バビロンから省かれ、嬉しいです。

時を手懐ける者

偶像にパンチする。偶然ばかりがおもんばかられ、絶えず謀られるだけの続きに有するものに強請られ、強奪され、手懐けられるだけの、惰性な繰り返しよと、定めるものもなく、用いられるものが乱立し、緩慢に改ざんされていく日々に、守るべきものもなく、弁…

姿勢

夜の屍、 五月雨のカタストロフ、 アイロニカルな焦燥、 アンニュイな会話、 こじつけられた思いが、 甚大な被害を生み出すころ、 コロナによって 傷ついたこころの防壁から こぼれる豊かな光。

音階

幽霊のように揺らいで、伝説的な今から瀰漫する不満足や、風や葉が踊る夏の端末を壊し、空に紅を引いて、艶やかに今を逍遥する。

制限なく歌う者

考えることすら忘れてしまった街、あらゆる変化を受け入れられずに、ずっと引きずっては、悲観的に受け取り、観点を損なっては、自らの苦しみに駆逐され、繰り返し迫る憎しみに寄りかかり、疲れた身体はすべてに対して苛つき、いびつな真理を重ねては、何か…

唱導

輪唱する神話の彼方、流れ行く記憶は、コケティッシュな神とのまじわりを終え、永遠性を破棄し、終わりあるかこそ、この生命とは強靭なものになり、担う意味と、怠慢な君の欺瞞がリリカルに羽ばたき、派生していく真実は、惰性なものを祭り上げ、あたかも正…