2019-09-07から1日間の記事一覧
アルファベットがならぶ街並み、蓄積されるノイズが、デリカシーもなく、多感期の君を襲う。
深淵に住まう言葉をすなどる。あてがわれた可能性は乱暴で、すべての光が交差する瞬間、さえずる君の鳴き声が餌で、延命するためにつながれた管を数えながら、仮説を唱える小説の中に誘われて、恬淡に吹き付ける泥土の雨の彼方で、あなたはドラスティックに…
新緑の青、むしばむ暑さの香りや、傲岸不遜にへばりつく所以、正気を失い続け、抵抗する限り、堕落することはなく、理や言葉が降りてくる街で、静謐に暮らす。
愛せてたよね 愛してたよねと、 女々しく反響する たよりない返事は、 自分に反響し、 帰ってこない答えを 待ってたって、 まとまらないままで、 また同じ言葉がめぐるから、 バイバイと告げて、 自分勝手に走り去るよな 強靭さを蓄え、 突き進むのだ。
常用されるタグ、対価をもとめる彼女の価値の恥、あらゆる味と報復、正義の犠牲としてしか存在できずに、蓄積する苦悩。
漠然とした日々に遡及するエモートな感じ、堕落した君の枷と、短絡的な同期を終えた機械の身体、むしばむ空疎な自己と刺激物が降る理性も潰えた、厭世観の国、均等な世界を求めるがあまりに、なにかを救おうとするために議席を確保しては、散漫な犠牲を生む…
死ぬということを理解できるが、死んだ後を認識できないならば、死とは、なんであるのか?理解を超越して、愛から放たれ、夢の中で生活し、快活さを忘れ、生活に追われる日々とは、ただ確かさを足枷にし、世界をせばめ、すべてを嫌いながら、生活に制圧され…