2015-12-21 枷を外した後 純然たる予感が迫り、 贋物の関わりから離れ、 果たされる義務などを捨て、 些細な出来事をデータ化するよりも、 すがるだけにすごむ現在に 押し寄せる諦観や諦念などに反し、 自らを流動させ、 その自らすら邪魔であると気づくころには、 自由すらも持たず、 ただ産み出す事だけに情熱を注ぎ、 その情念すら邪魔であると 結ぶ果てに枷になるものすら無い。