昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

アンサー

何かに召される前に、
中指を立てる私は、
立場に逆算されるだけに、
嗚咽し、誤謬に震え、
敷衍する思考から、
色素すらも失われ、
退廃的な侵攻を繰り返し、
くたびれた裏側で、
愛を排出するような、
枯れ果てる前の情熱や、
情交に触れるほどに、
排出される義務こそ、
空疎なものだ、と叫ぶ。