昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。


だらしなく季節は続くし、ここで踊るものがせせらぎ、有する価値すら無視して、自らの地位などは、その場での価値につかまるだけの、つたないものでしかないし、そこで感じるものすら、すぐさま過去にまじわり、ここには何も残らぬのようにする優しさだけが続く、まる