2018-01-01 貧寒 空疎な裏庭で育てる 惰性な花たちが想起する夕焼け、 沈む優美な結末を語るだけの 迎合されるための真実を用いる 街々で嘆きの爆撃が続けられ、 噴火する思いが、 思い出を焼き尽くすまでの全容に 縫い付けられる過去からの同族嫌悪や、 カタルシスをうながす化石どもの卑屈。