昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

加算

悪さばかりを伝える葉音、完治しない痛みを孕むだけの人影、怪訝な人々が破壊し、曖昧な表現を続けるドラスティックな悪魔たちがはびこるバビロンや、パーティーピーポーたちは、頭の中で飛ぶ虫を潰すために、飛び跳ねながら、ながめる日々は俯瞰を飲み込み、蝕まれる屈折した行政だとか、堕落した正義をしたり顔で語るような輩のファシズムが肥大化し、悲観するだけに至るような日々を加工するための事情などがねつ造され、すべてに圧力をかける。ねたましく加算される信者の歌声、諦めた後に敷衍するメタファー、不安感を菓子折りに詰めて、偽物の価値の音が胎動のようだと、擁護するだけの、汚れた奴らが発狂する夜、奇跡は真っ黒になり、意味を腐食させるだけの、危機的なものを煽るだけの、堕落した主観から、収容される日々の故郷を破壊するための、代償をうたう真理が、シンプルな信仰のために、ためらわずに、自らを放棄して、神のために生きるのです的な空疎な競争により、自らの意思を神に捧げるような時代は終わり、機械を信用し、自らを破棄し、プラグインされ、新たな理由を授けられ、あたかも生きているかのように、利用し、利用される。破水する蚊たち、凶暴なトラウマがダンスする痴態、血合いされている魚たちの、生命の名残りや、濁る住まいからあふれる黒い血や、離反する半径に擦り寄る宙ぶらりんの家畜たちの悩ましい歌声や、生産的にむすばれる彼彼女たちは、加工された義務により、強調される場面の中で、正しいことを行うべきだと強制される限りは、なんの正しさもなく、ただ正しいことのように思わされるものの虜になり、理想などは捨て、ただ今に引き摺られていくだけに終えることが、しあわせのように騙るような、コマーシャリズムの中で制限されて、自らを圧縮し、圧壊し、存在自体を、宣伝の中に閉じ込めることで、今の苦しみを誤魔化していく。