昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

猥雑

でこぼことした君の憂鬱、貧相な影を踏む日常生活の罠、成し遂げるものすら何もなく、そこでスラスラと嘘つき、期待感なんかを孕む君の期限から解き放たれ、はびこる悪意がどんどんと、バビロンを太らせていって、そこで従うだけに至るような堕落した権力や、腐敗した意味の中で腰掛け、何かを堅持する連中が生み出す罪のぬかるみに嵌り、誰もが退屈な儀式の犠牲になり、謳われる正義の道具になり、偶像崇拝を続け、つたない意識は、誰かに引き摺られることでしか進むことも出来ずに、出来合いのものを信仰しては、痺れた大脳に迫るジレンマが用いる人徳などの道具になり、最もな構造の中で弾ける理由や理屈の中で恍惚とし、信念などもなく、ただ与えられたものの中でしか価値も見出せずに、そこかしこに現れる仕組みの中でしか働きも見出せずに、与えられた意味の中でまとまる物事に投獄され、監視され続けることにより増していく快楽の傀儡として、与えられた意味の中でしか、生きていることも見出せぬ連中が芝居を続ける歪な道理が加工する今に硬化し、退廃していくだけの今に熱量もなく、さもしい現実を傍観する他者のような自己が窮屈さを抱えては、耽溺を繰り返したり、露骨な支配の中での価値しか信用できない私たちは、怠惰にならざる終えないのであり、そこで背負わされた義務に反し、朦朧とした意思が枯渇しては、さんざめく動機が羽交締めになり、対立を続ける君の厭わしさに氾濫する面影の洞窟に住まう者たちが収斂を続け、巨大な誇大妄想になり、担う意味が怨念がなんかに変わり、被害者意識を加速させては、すべての過渡期の中でシステマチックな機械として、気配を攪拌しては、どこにでも居て、誰にでもなれるようなコマーシャリズムの道具としてしか、生きられないようなネットワークや、コンテンツを打ち倒す。