昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

矯正

腐敗した昨日を食べるカラスの群れ、狂った信号により、大渋滞している市街を越えて、延々と線引きしたり、センチメンタルに陥り、苛立つ今に混沌を呼び覚ましては、体たらくな今を睨みつけ、倦怠感に苦しみながら、迎合されるものだけを、丁寧に集めては、それを神として崇めては、アミニズムを否定してまで、神だけが、正しいもののように奉る間に、酩酊を繰り返したり、利己的で立体的な支配により、狂った青春の可動域や、膨らんだランダムな世界が、こじつける罪により、相対して行くだけの行き先や、誘導されたり、足りないものを補ったり、怠惰なままに、痩せ細った君たちが描く正しさにより、偏りを示し、今に締め出され、ちぐはぐになって行く今朝や、電子的な街を越えて、蔓延る悪意を重用するようなテレビジョンが嘯く真理や、過ちばかりの毎日や、幻想的な所以に絡まる末路や、世界的な相違や、現在に訪れる時代的な齟齬や、権力とは、腐敗するものであるし、与えられれば、与えられるほどに、加速して行く欲の道具になり、用いられた答えが引き出す要因や、余韻の数々に引き摺られ、連帯感などを促しては、即座に現れる誤りに寄りかかり偏執し、今に虐げるものが、健気に近付いては、裏切りを続け、重複する答えが、さらに折り重なり、答えが、答えであるためだけに、答えられる答えが、自らの誤りも正さずに、答えである事だけが、正しいとされるための答えから抜け出し、何も正しくもないから、求めるだけの幼稚な正解を翻し、自らの正しさすらも飛び越え、途端に現れるものから解放される。f:id:jibmfmm:20250812042514j:image