昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-03-05から1日間の記事一覧

相対性

どんなものを書きたいのかすら欠如したままに、この白紙を埋めていくような予感から、引き出すエモーションなどは、シナリオを無視して、無意識をさまよい、意識下に現れる波紋を傍観する自己から乖離した自分をひけらかすような散漫な意識が傲岸不遜なもの…

可能性

無神経につながれ、 あらゆる普遍的な 不潔さにつかまり、 伝わらぬ意味や、 緻密な君の計算や、 形骸化するだけに至るような 要因や、余韻になびき、 なぶられる時折に捕獲され、 延々と苦しむような日々に 別れを告げ、 自らが導くような 生き方に変える。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そこで止揚されるものも途端に自らの高さと低さの霊に意志を奪われ、自らの力に屈するだけに至るし、現れる苦しみにあらがうほどに自らとは損なわれ、そこで価値を決め込むだけに至り、今に現れるあいまいな痛みをリリカルに昇華…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 今に放蕩を続け、放浪する先々で悟性などを謳うだけの企みに気付くべく、この知恵とは存在するのであるし、そこで考えるからこそ、そこで騙される前に、自らを正そうとするような企みに嵌まるわけにもいかずに、自らを押し通すこ…

何事にも屈さぬ意志

君の泣き声が空の彼方まで広がって、注がれる愛や、供犠の生贄として、遙か無知な胎動に囲われ、恒常的なよろこびを放つだけの君の呼吸が、答えすら持たずに、個体として生きる揺動から、敷衍し続ける思いが、行いを超え、ないがしろにしている答えを飛び越…