昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

犠牲的な神話を捨てた後

とろける語源がシンフォニーをたずさえ、心音がコトコトと鳴る静謐にモラルなどを求めることも無く、ただ住みづらくするのは、人間が用いる哀れみであるのだ、と妥当なものや、惰性にみちびかれるだけの浪費的な観念をたずさえた、機械的な者が示す差異から…

小さなよろこび

ただ彼女たちは、商業的な愛が足りない、と嘆いては、震えていて、足りない、と求めることによって、足りないものは、ますます何かを欲しがり、苦しむ、ということを知らない。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 禁止されるほどに、ふれたくなるし、緊要に迫るものすら無視して、無知なままに受け取る理由がうとましくからまり、まざまざと思い出すものなどのほとんどは不必要なものであるし、そこで保つものなどは、何の意志も持たずに、た…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 幼稚な過程に横溢するものが、逸脱するものを許さぬ、と引きずる意識的な形式から、形容されるものを保つためだけの規律から、均等なものを奪うための構図から、行為元々にせめぎ合う意識的に経過していくだけの今に欺瞞をうなが…

是非

すべてに帰結していく過程から逃れ、緩慢に作用する原理的な浪費から、観点にそぐうために後列にならび変えられていくだけの順序に従順であるよりも、そこで反するような美しさだけが示唆するものへと、何かの獲物として滑落していくよりも、鈍感で貪婪であ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わたしは、永遠性をたくわえるよりも、型に嵌められ、収まるほどにさまようだけに至るような現実から逃れ、寂寞に仮想するものなどは、過去に収まるための物事と契合し、確かさなどで枷に嵌めるようなものからも離れる、まる

迎合されるだけの緩慢な正義

電子的な敬神を続け、軽薄な信仰から論理的な溌剌さを保つために生贄として指定される前衛的な藝術が独立独歩する間に迫る卑劣な誓願から迎合される色彩に迫る好き好きなものが獣と化するまでの間に差額を支払うために保たれる均衡とは、ここでの行いなどを…

境界線も無くなった後

現時点をさかのぼる猫たちの 悪巧みをひるがえし、 批判的な消費を謳うだけの太陽が、 父権的な正否から、 政治的な伴侶につまみ出されるだけの エゴイストどもが背く間に、 憂いを謳う自由に監査が執り行われ、 検疫の中でさまたげられ、 裁かれるだけのジ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 何の価値すらもいらず、勝ち負けすらなく、すがるほどに時間に吸い込まれ、存在すらもそこなわれ、感覚すらも擦れ、時間に飲まれ、空間に収まるほどに、この存在とは、確かさを枷に変え、世界を謳い、自らを苦しめるための意義を…

緩慢な犠牲

電子的な敬神を続け、軽薄な信仰から論理的な溌剌さを保つために生贄として指定される前衛的な藝術が独立独歩する間に迫る卑劣な誓願から迎合される色彩に迫る好き好きなものが獣と化するまでの間に差額を支払うために保たれる均衡とは、ここでの行いなどを…

密室

軽薄な契約に迫害され、害される思いは、短絡的な消費を繰り返し、軽率な論理を形成し、生命を危機へとおちいらせるためだけに体系化するもので意味を漁り、垂涎する者だけが、物事を確かなものに変えるための規約から、掲揚されるものだけを崇めるだけの物…

外へと向かう意志

とうてい追いつかない 距離に住まうものが、 物事を決めつけやがる、と 旋回する意識は、 絶えずシンクロなどをめざし、 妥当なものや、 惰性にみちびかれ、 安易な達成感で落胆し、 フラクタルになるほどに、 似合わぬ意思が形式を捨て、 傲慢な時折になじ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 行き先もわからずに、陰湿な印象にとけあう瞬間にしみわたるものが、物悲しい、と騙るような者がうながすカタルシスに反する、まる

密室

軽薄な契約に迫害され、害される思いは、短絡的な消費を繰り返し、軽率な論理を形成し、生命を危機へとおちいらせるためだけに体系化するもので意味を漁り、垂涎する者だけが、物事を確かなものに変えるための規約から、掲揚されるものだけを崇めるだけの物…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 もたらされるものなどに回答すらなく、韜晦し続ける意識は、回答すら持たず、対抗し、退廃しないように、健気に今を積み上げる、まる

よろこびの国の供儀

先々で結束を固め、解体される深夜を黙読し、神話的なものを乗り越える途端に現れるものとダンスし、一体感を生み出し、位置付けられたものから逸脱し、そこに住まうよりも逃げ惑い、のらりくらりと乗り換え続ける意思は、つたないものを崇めるよりも、自ら…

ペシミズム

ねじれる隙間にあふれる 色彩も派手やかなだけで、 そこで帰路も結ばず、 記録として存在し、 そこでおいてけぼりをくらい、 空白によじれる君の経過するだけの 時間に酔い痴れるだけの淫蕩な形式に、 健全さも無く、 ただ過ぎ去るほどに 増していく暗鬱なも…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 収容されるための身体は、軽薄なものに巻き込まれ、混濁する意識は、形式的なものに嵌り、はびこる悪意を加速させ、意思を枷に変える、まる

喜ぶための犠牲

先々で結束を固め、解体される深夜を黙読し、神話的なものを乗り越える途端に現れるものとダンスし、一体感を生み出し、位置付けられたものから逸脱し、そこに住まうよりも逃げ惑い、のらりくらりと乗り換え続ける意思は、つたないものを崇めるよりも、自ら…

枷を嵌めた世界に満たされるもの

移動する光景は更迭され、今にも、もつれては美徳をうたい、処理されるための今を反復させる。君はもうどこにも居ないし、どこかに現れたとしても、目の前に現れない限り、そこで認識しないものなどは、現実的なものでは無く、仮想のものでも無く、どこか遠…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 虚実ばかりであふれた世界だ、と嘆く君の可能性すら失われ、未熟に堅持したもでかためた真実が今に邪魔になる、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 イメージはすぐさま破壊され、確かなものすら足枷に変わり、自らの身動きを封じ、運命すらも損なう、まる

枷を嵌められた今だからこそ満たされるもの

移動する光景は更迭され、今にも、もつれては美徳をうたい、処理されるための今を反復させる。君はもうどこにも居ないし、どこかに現れたとしても、目の前に現れない限り、そこで認識しないものなどは、現実的なものでは無く、仮想のものでも無く、どこか遠…

怜悧

はみ出す先に見出すものや、 物陰に隠れて コレクションするものや、 その場で反り返り、 物真似するものを蹴散らし、 駆逐されるだけの 身体や時間を蛇行し、 かかずらうために 行き交う意味から離れ、 自らの意志に従う。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生じる所以や、所持する意味を捨て去り、苛むものや、さびしがる夜に抱き合い、確かな愛を感じる、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 成否も持たぬから、会話も忘れ、たびかさなる思いに抱擁され、包括される隙間からあらわれる色彩に覆われる、まる

緩慢な正義

上限も無く孕むものが精悍な時を産み出し、さえずる時折に軋む思いが連動し、動機を浄化させ、確かな思いへと帰還させ、快活な道理へと導くのだ、と真理を謳うだけの創造性も無い宗教的な権化がカタルシスへといざなうほどに、補完され続けるものは、ここで…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 もたらされる意味が理由を押し付け、そこで求め合うものが、究極的にこじれ、時間すらも捨て、裁かれるための身体に保たれる意味などを排出するための機能を保つための闘争が続く健気さにふれる、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 他者を介して与え合う影響や、絶え間なく降り注ぐ情報に関与し、豊かさを廃するための絶望を飛び越え、自らの意思に帰還する、まる

同一化しないための歌

そこで価値として定められているものに苦しめられる、という矛盾を問うことすら誤りである、と言い放つような支配的な夜に擁立するものなどは、自らを正当化するために映じるもののみを真実として認識し、捉える辺りから、退廃的な呪詛を続け、自らを傾倒さ…