昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

幼い街とあやまち

はじまりにかかる虹の橋や、精霊どもがうごめく深夜や、ひらめきを攪拌し、最たる意味を突きぬけるような獰猛さを持って、曇天を晴天に変えるような返信から、偏執するだけの連中が加勢するだけの論理から排除されるよろこびを這いずりながら、観点に束縛さ…

むしばまれる前の愛

悠遠に配布される小さな憂鬱を拾い集める彼女の慟哭がふりそそぎ、体感するほどにとけあう感情が吐血し、さらなる悲しみを敷衍させるの、と嘆く前にひろがる青空がほろ苦く、革命的な融合を求め、快癒する今にも人波にさらわれ、自らを見失う限りに見捨てら…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 時折に聡明に示すものが、閉め出されるだけの思いを惰性につなぎ、とどめる思いは、そこで政治的な安易さを放ち、何かを暗示的で差別的に韜晦する由縁から、遊星として生きるわたしは、何かにとがめられる必要すらもなく、誰かが…

言葉だけ羽ばたく

空は真っ赤で、 朝と昼の終わりを告げる 飛行機雲ひとつ。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 閉め出される思いは、何かを守る必要性も感じず、そのままに過ぎゆくのが刺激的であり、そこかしこに現れる知に模様を描き、同じ模様しか許さないようなデカダンなアカデミズムに示唆され、何かに支配されることだけが、確かな方…

むしばまれる前の愛

悠遠に配布される小さな憂鬱を拾い集める彼女の慟哭がふりそそぎ、体感するほどにとけあう感情が吐血し、さらなる悲しみを敷衍させるの、と嘆く前にひろがる青空がほろ苦く、革命的な融合を求め、快癒する今にも人波にさらわれ、自らを見失う限りに見捨てら…

容易

何にも囚われぬように、と 似合わぬ思いをたずさえ、 度々にすれ違うものなどは、 瞬時に変換され、 変化を遂げては、 そこにとどまらぬように。

押しつけられる笑顔

運命に強襲され、意味に統合される。あらゆる恐怖を売りつける武器商人たちがうろつくネットワークに仄かな愛すら灰燼に帰する運命なのだ、と乖離していく意識的な思想はシステムの中で失する運命であるし、差別的に排除されるだけの関連から連動していく意…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ナンバリングされた猫たちが踊り明かす偶像と偶然の夜になびく音と音との摩擦が荒野にまで断続し、進化などは、退屈なものがなじるために手懐け、手広くなにかを行うために、ここへと断続的に信用させ、思いのはしばしに法を打ち…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 破壊的なものにこじれる君の道理に皮肉だけがからまり、引き裂かれる言動から、動悸を不純な物に変えるテクノロジーにこじれる先々で対立を続け、次々と老ける君たちの顔がお化けみたいで、おどけているわたしを小馬鹿にするよう…

押し付けられた笑顔

運命に強襲され、意味に統合される。あらゆる恐怖を売りつける武器商人たちがうろつくネットワークに仄かな愛すら灰燼に帰する運命なのだ、と乖離していく意識的な思想はシステムの中で失する運命であるし、差別的に排除されるだけの関連から連動していく意…

高揚

何を信じているかは知らないが、今に押し上げていく意味だけが、いびつな結末に萎靡沈滞せずに、アクセスされるものを蹴散らし、経過していくものが不健康そうに遭難しては、限りあるものを謳うほどに、偶然にとろけ、熱情していく恋の行方や、敷衍していく…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 感情論的に裁かれるあたしたちは、と烏合の衆がきらめきをたずさえ、星に願いを重ねる先々で対立を深める憤懣から、紛争を続ける利己的な戦争に集約される約束の密度や、見違える矢先に複製される真実を崇めるだけの時折にひずむ…

あいまい

打ち勝つ力は、 つちかうことを忘れ、 何かを傷つけては、 自らが強いと勘違いし、 自らを軟弱なものに変える。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そっぽ向く彼女たちの奴隷として、立場を骸に変える接続されるだけの品位に指定され、支配欲に勝るものは無いから、と渇望するままに崇拝を続け、至らぬから、と受け取る価値の中で正常さを求めるほどに、異常なほどに固執し、依…

高揚

何を信じているかは知らないが、今に押し上げていく意味だけが、いびつな結末に萎靡沈滞せずに、アクセスされるものを蹴散らし、経過していくものが不健康そうに遭難しては、限りあるものを謳うほどに、偶然にとろけ、熱情していく恋の行方や、敷衍していく…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 生じる所以に折り重なるものや、言い訳がましく噛み付くケミカルくさい者たちの祝福に惑わされる者たちの理屈が迫る、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 いびつな形跡をたどり、雲隠れする思いにぬりたくられるものが、仰々しく語るものにだまされていく者たちの悲しみが恒久的にめぐる、まる

喜劇的な夜

回転する座標の上で僕は踊る。誰かのセカイを退屈だ、とののしるほどに現実的なものに疎外される時折にひずむ論理的な証拠や、傷痕などを引っ掻く君の宇宙的な季語や、想念の木々たちをへし折るような論証から高熱を保ち、熱暴走するまでにひたるまぼろしか…

和解

遠くに重なる鼓動や、 汽笛にかさなる終焉のリズムに かすむすべては明日に沈み込むのだ、と 君は女々しい因果を でっちあげるころには、 ことごとくは孤独に行き着き、 静謐な預言をひるがえし、 簡単に処理される永遠から飛び立つ。

喜劇的な夜

回転する座標の上で僕は踊る。誰かのセカイを退屈だ、とののしるほどに現実的なものに疎外される時折にひずむ論理的な証拠や、傷痕などを引っ掻く君の宇宙的な季語や、想念の木々たちをへし折るような論証から高熱を保ち、熱暴走するまでにひたるまぼろしか…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 主知主義的なわたしは、猥雑なものを排除し、廃絶するだけの輩が生み出す世界や、正解すらも軽蔑し、もたらされる罪の意識を迎合するだけの理性も無い馬鹿者や、化け物どもが徘徊する破壊的な夜に挫折するわけにもいかず、ここで…

犠牲的な夜に正義を盾にして執り行われる狩り

他者から借りた言葉は、表現を失い、苦痛に悶えている。あらゆる普遍性がコード化し、苛烈なものをささやいては、消費されるだけの身体を緩慢に処理し、簡単に描かれるだけの真実に加勢する者だけを頼りに、何かを信心することで、自らの苦痛を和らげるのだ…

子供のように眠るおまえの隣で、 面影だけが重たいから、と 一部始終に捨て去る思いは、 どこかしら、誰かに似たようなもので、 持たされた義務と、 もたらされた意味の中で、 居続けるような過去の 愚鈍さの影を着せられ、 同じような顔で 同じような笑顔で…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 月の慟哭のような流星や、聖夜を騙るだけの罪深い神のワルツや、猥雑な観念に退く面影をたずさえるだけの日常に静謐さの欠片もなく、ただ偉観に達するために自らの考えを突き詰める辺りに恒久的なものすら破棄し、刹那にとどろく…

正義を盾にして執り行われる狩り

他者から借りた言葉は、表現を失い、苦痛に悶えている。あらゆる普遍性がコード化し、苛烈なものをささやいては、消費されるだけの身体を緩慢に処理し、簡単に描かれるだけの真実に加勢する者だけを頼りに、何かを信心することで、自らの苦痛を和らげるのだ…

犠牲的な神話を捨てた夜

とろける語源がシンフォニーをたずさえ、心音がコトコトと鳴る静謐にモラルなどを求めることも無く、ただ住みづらくするのは、人間が用いる哀れみであるのだ、と妥当なものや、惰性にみちびかれるだけの浪費的な観念をたずさえた、機械的な者が示す差異から…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 すべては、叶うためにあるのではなく、現れるままに、純粋に作用し、それを、どう影響させるかが、問題である、まる

夕暮れ

泣いたり晴れたり 急ぎしく、 空は真っ赤で うれいしな、と かなでたり、 関わるほどに 愛おしい。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ないがしろにされた思いが去り行き、ここに残るものもわずかで、忘れ去られるだけに至り、わずかなものを追いかけるほどに枯渇する、まる