昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-02-16から1日間の記事一覧

孤独な輪唱

電子回路を狂わせるような結末が迫り、偽物の価値を崇める信仰者たちは、開裂していく夜に連綿たる憎悪を吐き出し、存在すらも破綻に追いやり、破滅的な日常に迫る様相をミンチに変えるような的確な衝動から、短絡的に濁るための終幕を用意し、暗澹とした心…

ガラクタ

ここで分裂していく意識は、 途端に存在の軽さから逃れ、 たゆたうぬくもりや、 憎むための機能に補填されるだけの 教育から放たれ、 蔓延る悪意を詰め込んだ レジスタンスが徘徊する深夜に 破壊されるだけの音を聞いて、 恐怖を恐怖にすら感じぬようになる…

暴かれるための事実

退屈なものを模倣し、あたかも自分のように示すような強度を保つための戦争から、根底を覆すようなほほえみを用いても、権力には勝ち目はないのよ、となだめるだけの傍観者どもに背くために私とは存在しているのだろうし、いずれかは老化するために悲観する…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 互い違いになる思いは、互いを信用することばかりを求めるだけで、真実とはほど遠く、思わされる正しさに引きずられるほどに卑近な者が用いられるものを真実として崇めるだけの堕落した主観を崇めるだけの世界、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 新品の奴隷を集める新婦や、理論的な遡上から、観点を破壊するために邪推することや、構造的な排除を目論む出現者が求める死地から、森厳を徘徊し、あらゆることにこりかたまるだけの行為にもとづく迎合されるための真実を打ち砕…