昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-05-23から1日間の記事一覧

犠牲的な伴侶

断続する形式が孕む国家的なずさんなプログラムから解放されるのだ、とアナーキーな闘争の青臭さや、悲劇的な次元にたむろする征服欲やらが、次々に支配しようと目論むような用途からの解放を願うべきなのに、次々に現れる欲に支配され、欲動し続ける先に現…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ノスタルジアに敷衍する彼女の希望や、彼らの独裁的な主観から排出されるだけの退屈な理屈を飛び越え、くったくなく荒いままに、あらがうことの美しさだけが繁栄し、確かさなどがなくても、どれも奴隷で終わるための遊びの最中な…

デカダンスの夜

強迫的な夜に住まう黒い影は、 どこかの知らぬ子供が書いた 豊かな細胞であり、 この夜の鎧を脱いで、 ぬいつけられた現在から、 磔にされた銀河を救い出すための 旅路へと出かける。

無位の者

再構築されるエンディングや、偶像にとろけ、怠慢な所以に帰路を与え、記録上を泳ぐ魚たちの群れや、立場を用いる以前に、正しさを廃し、ただ思案することで多目的に現れる理由を排除し、確かな所以を保つために持ち込まれた意味すら愛するような瞬間を覆い…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 わずらわしい思いが正気をたもてずに、短絡的な動機に囲われ、換算される先々で価値を背負わされる、まる