昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2018-08-15から1日間の記事一覧

かんたんな祝福

暗澹としたアンタは、依然としてあんぽんたんなままやし、ならず者として、褥に重ねた呪縛みたいなもんが、やましくつきまとい、何かに依存しなあかんから、カラカラなまんまやし、満タンにならんと、ぬらり濡らし、温もりすらないし、内情に果てるものが、…

欲望と力

なにかに適応するよりも、反撥しては、跳ね返るなにかしらにふれることのよろこび。あらゆる力は、多目的に流用され、ひとつの力は分散され、己の力すら見失う。

偽装された理想

電子と原子と分子が摩擦し合う音が官能的に響き、偏執するための差異や、たむろする意識を破壊するためのミサイルがふりそそぐ論理から、仮想される先々で短絡的な記憶は抹消され、ここで真っ直ぐなほどに、苦しみのるつぼにはまり、がんじがらめになりなが…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 甘美な創造性だけがそぞろに現れ、増幅する思いは、複製されることもなければ、不倶戴天の敵を生み出すだけの初初しい生産性から、制限を持たずにひっきりなしに現れる欲動の機械として、気配を牛耳るための多面性を持った権力装…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 前衛的に捉えては、突き抜けて、思いの縁にすら触れさせずに、増え続ける思いは、宇宙よりも広大で、高慢なままに見下す果てで、過程すらも忘れ、わずらわしくかさなる所以が有意義なままに超越し続けることを、寵愛している、ま…