昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-02-18から1日間の記事一覧

続けることで蠕動する命

加工された品位も無い夜。引き出される思いは、卑近な襞につつまれ、覆われるほどに、応じる思いは、答えを枯淡になびかせ、バビロンに吸いこまれては、魂胆を破棄し、同じようなほほえみで、あるいは、同じような価値の揺籃で眠り、道化として、同化するこ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 すごく遠くて、すごく近い、ものすごく眠いけど、ものすごく心地よい肌、あるいはその感触、か弱い心、あらゆるものは、愛で出来ているという鼓動、まる

涙を流す風景

思いの端子に接続される無限性の刹那、自覚する記憶の核を割るような衝撃や、季節感をぶちこわすようなほほえみ、回答を待つ不自然な子供たちの魯鈍な青春から、征服欲を満たすための婚姻の根幹にひしめく悪意などが、互換され続ける辺りから壊疽する言葉た…

懶惰

スキームを破壊するような ほほえみに なぎ倒される宇宙たちを尻目に、 立場すらも放棄し、 権威的なまがいものを消去し、 てきとうに歩く姿もうるわしく、 屈折していく思いは、 普遍性をわらいとばす。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 猫のように、痛みをかくして、さびしさすら感じずに、延々と哲学する、まる