昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-02-26から1日間の記事一覧

くたびれた昼

街灯が夜の目みたいやし、瞬く間に過ぎ去る時間から羽ばたく思いは仮のものであるし、物事はデータ化され、換算されるだけかもしらんけど、すったもんだや、惚れた腫れたが継続して、浮かばれんもんが、うさばらしを続けるような短絡的なニヒリストや、ペシ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 昔のドラマが延々とテレビでながれている。毒されていく風景は、腐れ縁かなんかで、今を適当につなぎ、不確かな面影を紡ぎ、機械的な汗を流している、まる

滑らかな春

白い花びら、むさ苦しい過去、やわらかい血のクッション、ヒステリックな母の声、ベランダでは、骨を貪る犬たち、春は、まるで鮮血のようで、みているだけで疲れるからと、君はベランダから統合される形式なんかを愛でて、星が加速する夜に迎合される秘密な…

敬服するばかりの日常

互換されるものも、 なにかをごまかす ものにしか過ぎず、 ここでかかげられた 価値などは、 確かなものすら 持ち合わせずに、 ただかさばるだけの 意味を無意味に製造し、 くるしみばかりを生産する。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 たちまちにまじわり、ちまちまと食い荒らし、思い出にあらがい、今に立ち向かい、立場もいらず、また何かをふりかざさず、答えすらいらない、まる