2019-09-02から1日間の記事一覧
夜明けを待てずに走り去る超高度文明の鳥、高揚感が幼気なメロディーを作り上げ、健気な様子を涅槃にばらまいて、刹那に訪れ補完される闇が攫うまでの距離、内臓に響く音が精神を軋ませ、機械的な安静から、感情的な受胎告知や、神々しい札束は、新たな神と…
貸与し続ける日々を引きずりながら、卑近なものが示すものが締め付ける意味に使命感すら不必要で、不吉なものをうたう余韻を引き裂く。
慈しむ君の感度、空気は穏やかに、間接的に夢を孕んで、ランダムな心情に、解き明かされぬ思いが裏切りを繰り返し、合わさるかかずらう動機は、行方不明になり、ニセモノの価値を崇めるだけに浸る結末は、流動的な悠遠に引き取られ、濫觴するものにすがるだ…
じじいになったら 生き方なんか捨てて 教科書通りに生きるらしく らしさなんか捨てて 同じ服を着て 世界に磔にされて、 なりたかった自分に にらまれながら 突き刺さる槍の感覚を 自分の思いの深くで 感じ続ける。
君が何を求め、死んでいくのかは知らないが、確かなのは、確かであるということを強く認識したとたんに、確かさは足かせに変わり、今を苦しめ、すべてを曖昧にするとかって、勝手に言い放つ懐かしさに酔いしれるよりも、ただ美しいものを虐げるような、独善…