昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

触れる運命

変わろうとしない者は、変わろうとしている君を見て笑うだろう。 変える、とは決して良い方に進むわけではなく、選ぶうちに排除し、偏向し、歪んだ行為に至る。 変わろうとすべきに正しさは宿るが、変わる内に、選りすぐり見下せば、変わる意味を失い、ただ歪んだものに成り代わる。 その者によっては正しく良いものだとしても他の者からすれば正しく無いのも宗教である。 自らの意思だと思わされているものに意思は無く、思わされるだけに操作され、自らの考えを持たされているかのように示され、問題から締め出されている者に、答えは宿らない。 我々は、確かにいるようでも、いないようでもなく、つれづれ続く世界に馴れ合い、成合を深め如実に判断し、認識を深める今にも永遠を連ね、行き着く先に敷衍する状態を受胎し、怨嗟に阻まれては、成り行きに希望を与え、たゆまぬように入り組んだ先に出口も持たず、蔑む暇すら無く、欺瞞を対峙させる対象から不確かな意味合いを受け取り、入り浸る今から懸け離れては、中庸を保ち、用いる意味から掛け違え、悪巧みにいたるたくさんの業態に変換される厳正な今から真理を携え、延々と募る想いを積み重ね、願いは不安な状態に変化を娶る希望を持たせ、産ませるだけに孕むことにあらず、答えは構築された意味に屈折しては、背く限りに産み落とする限りを見尽くしては、育むとは、枠組みの中に閉じ込めず、ただ広がるひらめきを宿すために教育は存在し、誇張される協調から機械的なものを生み出し、不満にいたらせるだけに備えるにあらず、ただ些細な原理や原因に引火され、引用するだけにうそぶく定理に本質は無く、ただ偏執した権力から互換され、誤解や悔悟を含んだ今から蓄積される原因に同化するだけの独善的なアイデンティティーを打ち砕き、育むべきは一切に帰任せず、認可されるままに相対する形から託つだけに出来合いに備える円環から循環すべき永遠に補完されず、ただ自由にいたらせる愛から育みとらえる矢先に用いる術は無く、歯がゆく募る理由に理解は用いられず、ただ圧するあいだに抑止される限界から訂正される実情が不和に変わり、ただ不安定な原因に窮乏しては、システム的に淘汰される関係から還元される経過に食い込み来す意味からチグハグに成り代わる現用に本質はねじ曲げられ、軽快に逸することに、現実は枯淡に破損し、損害を求めず、和らぐままに透徹し、意味は、均等や平衡を求めず、用いられる意味を突き抜け、ただいたるままに自らに深まる今に、位置を用いぬ。 関係性は盛大にほどけ、満たされない今に求められる意味を通過する。 偶然は膨らみ、必然性を携え、永遠の中で距離は持たず、図る意味や、計られる時間から逃れ、ただ延びる今に萎びずに、与えられた義務に欺瞞を重ねず、携える意味を通過し、交互する今にも重なる意味から抜け出すべく永遠を捲り、うそぶく現用を突き抜け吶喊し、重なる原理が理不尽な収容を求め、まとわりつく起源に定める答えに食い違う者に持たせる罪に集約されては、離反する今に支払わされる義務などが、苦しみを延々と授けるだけにいたらせる先は、全くの闇や、空間的な排除を受け入れながら、連綿たる余韻につれづれなびいていく末も原理に絡まり、理解を持たず、関与する自体に関連する状況を食い込ませながら、育む現用にたどるだけに折り返す意味から空間は俯瞰的に排斥され、分離していく行方に迎合されるだけの心因に加工された義務を擬似的に放つ連綿たる恋路に高次な意思は持たず、内積される業務提携的な儀式から濫立する婚姻から儚い事情は締結していく現実から孤立し、恒久的な孤独を恐れるだけの偶感にせめぎ合うだけの価値に屈折しては、空虚感を重ね、簡易で安易な状態に愚行を重ね、行為に転じることだけが、あたかも正しいことのように示されることに用いる価値などに不潔な主義が兼ね合い完結しては、政治内に収まるから腐敗することを知らずに、枠組みたる物でしかない国家などに拘泥するから、この慣れ合いばかりが深まる場面に横溢する不潔な状態にこじれるだけの意図に兌換される貨幣から平衡していくべき生命は自らの力を失い、依存的に傀儡と介して行くだけに貯めこむ苦悩から締結していく状態に成り下がるだけに内面的な怒りが封緘され、その怒りの密度が最もなニヒリズムを生み出し、テロリズムに陥るだけの構図にひしめく闘争と逃走からプログラムされる感覚に高じる意味合いがよどみながら、汲み取る意味から排泄されただけに汚された理解から乖離していく傀儡から、依頼される原因に移行していく動機に移動していく気圧配置から脳内細胞は決着を向かえ、圧する血管や、広がる気圧的配慮から、こじれるニューロンが媒介していく様態に媒体していく苦悩から能動していく原因に固結していくいじらしいシンジケートに配される権力的分散から、排除される口実に実勢は、鮮明な固結を求め、元手を増やそう、と躍起になり、奮闘することから戦争は利己的な道理を携え、歪んだ倫理観をそのまま受け取る形に収まるだけのお粗末な陰りにひしめく意味合いからリミッターは解除され、怪異なままに備わる創造性が今にも注がれる苦悩を力に変え、兼用される知へと染み入ることに用いる価値や、求められる形は無く、ただ伝えるだけの意味に収まらず、応用されずに、横溢するままに相互していくジレンマから慢性的な痛みを排除するだけの薬物的な逍遥を蹴散らし、根底から飢渇する運命から注がれる苦悩こそが、この宿す本質に力を授け、預かることに置かれるだけの形あるものに拘泥せずに、根治すべく、統治されずに、思う思考に思想を持たず、ただ漂う今にも密接な道筋なども要らないの、だ。