2016-09-22 オプティミストの悲劇 つなぎとめるだけの空疎な解釈が、 とりとめの無いものを折り込み、 混濁へと陥れ、 退廃的な追憶に浸らせ、 あびるほどに飲む、 快楽の午後や、 更迭されるだけの意識に 変化も無ければ、 退嬰的なものに陥り、 横溢するものに服従し、 殉ずるべき理想も、 ただ襤褸な思想に犯され、 至極のひとときをも忘れ、 遊興に耽る。