昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

流動性

聡明なままに取り込む理由が、
器用に巻き込まれ、
ここでまがい物として備わるだけの
精神的な疎外感に
がんじがらめになるだけの後悔から、
悔悟をため込み、
ただ体制的なものに飢渇するだけの
理由に頓挫し、
ここで挫折を重ね、
あらがうほどに、
自らの速度は増し、
何事にも合致しなくとも、
自らとは強制されずに、
協調することすらなく、
ここに流動するままに、
移行していく。