加熱した起源や、狂気の沙汰や、アンニュイとした胃袋を立体的にし、敵意や、瞬く間の思いに平伏す前に、前のめりで消費する優しい日々や、同じようなニュアンスにより識別され、侮蔑され続けるだけの深夜に訪れる軋轢の履歴や、軽減されない痛みにより現れる猜疑心や、疑心暗鬼や、犠牲的な慣わしやらにヒットする面影も切なく、空回りするだけの日々のいびつな趨勢にただよく暗鬱とした予感や、夜風に当たり、感動的な邂逅に酔いしれ、従えた罪を引き摺るだけの君のずる賢さや、高揚し続ける先々でザクザクになる観念や、軽率な判断や、判然としない思いの歯痒さなどに揺さぶられ、勇敢な者すら居なくなり、居心地も悪いままに膠着し、恒常的な苦しみを半減させるためにさらなる争いを続ける人々が備蓄する可能性や、いい加減なままに異物感を抱え、出し抜くことばかりを考え、魂胆を見失い、簡単に消費されてばかりいる。生きていようが死んでいようが、生きてるんだから、別にどうでも良いじゃないか、夜に見た暗い景色も、朝になれば、キラキラきらめくんだし、簡単に諦めて、適当に笑ってれば良い。見上げれば、食べられそうな星でいっぱいだし、何かを気にしたって際限がない。