システマチックな君たちの爛れた感性を寄せ集め、あつらえられた信用のようなものを押し付け、健気であればあるほど、食い込む痛みのような描写や、ささやかな幸せを横領し、権力的なものに、汎用される類似品の物語や、勝手気ままに改ざんされ、幼稚な仕組みの中で、取り繕うだけの、凡庸な君たちに組み込まれた行政的な強制力により、送り込まれて行く確かさのようなものが、意思に、郵送を繰り返したりして、支配されるだけの君たちがノスタルジーに占領され、独白を続ける罪の意識なんてものが、さらなる罪を加速させては、査定を繰り返すだけの君たちの、私利私欲の森林では、樹齢数千年の木々たちが、良心的な悔悟だねと、語りかけ、健気な思いを、タンスに隠したりして、芝居じみた君たちのセオリーや、タンパク質の海を泳ぐ彼らの失言、強請るだけの、気だるい朝や、チグバクな偶像を寄せ集めて出来た傀儡たる自らの、邪な思いが見え隠れしては、截然とした真理や、義務的なものを伝う焦燥感や、ムンクの叫びのように、喫驚している彼女たちの虚空、運命的なものに噛み付くオオカミたちや、大木に住み着く精霊たちのファシズム、アナログな回帰を続けるニーチェによる昇華、加算されるだけの、儀式的な災いや交わり、慢性的な犠牲を圧縮して、より良いものを形作る彫刻家たち、争いばかりを続ける現時点や、あらゆる元凶、制限を持たずに、星を占う私は、賽銭箱から現れる狂気や、教養などを謳い、奪い合うだけの、幼稚な取り組みに、取り込まれてしまう前に、そこから飛び立ち、仰々しい言葉を吐き出すだけの、煩わしい君たちの証拠をかき集め、今に引き摺られても尚、すべてを翻し、自らに帰り着くまでの、短くて長い旅。