昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

膨張

自己との類似性、選択権を迫る光の柱、現実が、今を乗り越える間に、言葉の輪郭を破壊し、物事の轍や、平伏すほどに、鈍って行く感度や、傲岸不遜な奴らが示す差異により、締め出されて行く惰性で育てられた子供たち、彼ら彼女らの、憎しみを一身に背負う間から、あいまいになって行く答えにより、めまいを起こし、ひけらかすものから、物憂げに乾いた君の心の紙幣価値や貨幣価値や、勘違いするほどに、食い込んで来る正しさの奴隷として、ただ、支配するために、枢要なものなどを謳い、奪われるだけの、過ちや、愛されたいと、願えば願うほどに、生まれる懸隔やら、喧騒やら、今を研鑽し、ひたすらに、生み出す正しさによる誤りや、過ちばかりを加工し、積み上げ、つたない道理により、今に瀕するだけの世界が、押し付ける正しさにより、閉塞感に苦しむ事でしか、生きている事すら、実感できないような世界から逸脱し続けて来たし、全部、敵だと思っていたし、良い的だと思ってもいたし、思い返せば、自分勝手に進路を破壊し、作る事もしないで、今に破壊する事でしか、自らの正当性を誤魔化す事すら出来ないから、今に嘯き、真実を誤魔化し、今に循環する物事が統合され、確かさなんて言う足枷を外し、あたかも、正しいもののように、指し示されているものから逃げ出し、惰性で信じていたものから解放された途端、世界は崩壊を選んで、今に秩序を持たず、情報だけが詰まった空間の中では、空間内部の事にばかり気が行くから、外側に溢れる豊かな栄養を受け取れずに、今に飢渇し、飢餓して行くだけに至らせるような、曖昧な過ちこそを打ち砕き、姑息な奴らが生み出した憧憬を飛び越え、今を押し広げて行く。f:id:jibmfmm:20250624040447j:image