平和なんて来ないって過激な夜、悲劇的なあの子のかくれんぼ、瀕死の言葉がふりそそぐ夜で、不安定な傘をさして、ささいないさかいから、戦争が生まれるまでのひずみで、リズミカルにおどる私たちの影、枷に変わるだけのアンニュイな帰り道、カラスがバトっ…

すべてやめてしまうべきだし、与えられるものなどは退屈なものであるし、あらがうべきは、そなわるものたちに対してであり、未熟な者が想起するものである。

惰性にうごめく感情が氾濫し、枢要な季節を吸い込み、ひとりひとりの時間軸がまざりあい、確かなものを演じる境域には、狂気があふれ、現れるものを展開させる時間は、存在しているものを動かすようではあるが、ほとんどはその場にとどまり、あたかも生きて…

銀河団にぶちまける思い、思い出はデコボコして、行く手を阻むし、虫や鳥たちが邪魔するしで忙しくも、突き進む。

時間は大切やから、ふところであたためて、寝転んで笑ろて、ただ高らかに飛ぶ間、すべては砕けて、退屈なんかを抱きしめて、延々と続く。

熟れた月夜は ねばっこくビター、 君はきつく縛られるほうが 良いらしく、 夜通し見つめる先に 見つけるものだけが、 俺の味方だ。

命燃やしてまっせて、 死んだ目で語り、 カタルシスにいたるために、 衝動的な破壊だけに、 偏るような輩が 枯らす世の中かい。

シンボリックなもんを 敷衍させ、 みのむしのようし、 引きこもる姿の君も 美しく、 どこにも行かんと、 写真にも収まらんと、 自らの宇宙を敷衍させ、 シンボルとされるもんをも 破綻させるねんで。

宇宙は透明で、 炭酸みたいに 星もプチプチ 弾けよって、 短絡的な雨にゆらぎ、 刹那にきらめく面影も、 すぐさま消える。

見損なうだけの滓やなんやが懺悔する言葉に群がるルサンチマンが継続する連絡や、断続する風景には、枢要なもんはあれへんし、抗うほどに、ピチピチした風景にのさばるもんが、リリカルなんを喪失するが故に、快楽に浸る的な性悪説を唱えるスニーカー履いた…

羽虫も、 優雅に踊るさかいに、 なんかさわやかな 感触やし、 すこし優しくなれまんな。

誰もいない国で、不確かな朝を撫でた。あらゆる疎外感なんかは、自らが生み出す幻想なんやってなって、気付かんままにさまよう虫ケラが云々と、撲殺された後に、夜空に向かって、不確かな明日を呪うような能動性が、法を作ったんやって思うよってに、あんじ…

意気地なしと突き放された君の季語や、起源を集め、停泊する理由がプカプカと優雅に浮かび、浮かない顔した君が競合するものが、デリカシーもなく迫り、誠実さをうたうだけの堕落した奴らが簡単に処理する毎日や、約束をやぶり、引き裂かれた君の悲しみの紋…

なにかを学んでも、 知識というまやかしに、 攻め入られ、 なにが正しいかすらも わからんと、 ただ、通り過ぎる知識は、 偏向して、 あらゆるものを捻じ曲げる。

シンデレラみたいに、貶められるんを、快楽的に消費する社会云々と、自らの正義や、消費的な価値に敵愾心を持つ輩が謳うレイシズム的な排除法や、崩壊していく意識を解放する的なパッションが、やがて思想的に思考停止に陥り、いびつな信念はやがて、軽率な…

肌色の世界も、 ぬくもりだけだね、と ぷにぷにとした、 やわらかい身体が、 正義を語る前に、 規則を飛び越え、 今に対峙しまんねん。

意識に氾濫する 終わった時間と ため息、 行き過ぎた時間が もたらすものの どれもが、 退屈な過去を模写し、 模倣するだけ、だ。

過ちをちまちま 縫い合わせ、 わくわくに 惑溺せんと、 短絡的になんかを 崇めて、 いい気にならんと、 馴染むまで、 まさぐるわ。

シンデレラみたいに、貶められるんを、快楽的に消費する社会云々と、自らの正義や、消費的な価値に敵愾心を持つ輩が謳うレイシズム的な排除法や、崩壊していく意識を解放する的なパッションが、やがて思想的に思考停止に陥り、いびつな信念はやがて、軽率な…

やわらかい宇宙の表面、アドレナリンを打ち込まれた犬たちが走り回る原理的な夜、雇用される要因から走り抜け、希望を追いかけ、ドーパミンをふりかけて食べて、夜になったら、化けて出る。

光が残りを照らす。不純に律動しては、共鳴する羽音の波動、輪唱する近所の会話、笑い声が絡みつき、つたない心情がゆれ、悠揚にたまることごとくに届くはずもなく、慈しむように憎むような人々で形成された生活というものには、孤独が絶えずつきまとうもの…

黄色いまなこで つむぐ先は、 たしかなぬくもりと であい、 なにかを確かめやんと、 やんわりと消えるんですって。

行動とは、 何かに引っ張られているようでは、 行動とすら呼べず、 それは自由を もとめるがゆえに、 自由であることに追われ、 ただ忙しく動き回り、 自分のいいなりになり、 他者により振り回されることが、 あたかも生きているかのように 騙られるような …

飛び立つ記憶、匂い立つ朝、光は螺旋構造で、森羅万象が孕んだ太陽と愛の緩衝、きわどい夢と、猥雑な無知、未知なる落ち度から星があふれて、ふれあうほどに不思議で、不安ながら、空虚な身体に嵌め込まれる飛行機の通る音、機械的な枷とむしばむ距離、竜巻…

透明な子守歌、 甘える時の鳴き声、 束縛された痕、 不滅な思い出も、 思い返したら、 すべては灰になり、 風に乗って消えてった。

黙々と黒い雲が動っきょる。 つたない意識の壁たるものを 駆逐するために、 わては生きてるんでっから、 誰かの苦しみを肩代わりにしながら、 ニヒリズムなんかを退治し、 ペシミズムをオペしては、 迎撃する現在に 悲愁さが迫るようなデカダンスな夜に 朽ち…

インターネットの悪魔たち、 侏儒とパンダリズム、 ムンクと赤い翅、 椿とアンダーグラウンド、 あらゆる変化と、 強い爪。

飛び立つ記憶、匂い立つ朝、光は螺旋構造で、森羅万象が孕んだ太陽と愛の緩衝、きわどい夢と、猥雑な無知、未知なる落ち度から星があふれて、ふれあうほどに不思議で、不安ながら、空虚な身体に嵌め込まれる飛行機の通る音、機械的な枷とむしばむ距離、竜巻…

辛さ隠して走り去る君、秘密の手帳に書き殴る悩みの香り、すべてを濾過して巻き戻す順序、どこに行ったって、埋められない距離や、運命に反することもできずに順応するなんてことはもうしないで、申し訳程度の賃金で濡れる明日、蓄積する苦悩の順路、荒野で…

君が刺した夕焼け、歪むロマンと向こうの影、休みがずっと続いて、高揚感が延々とつらなり、断続的な風にゆらいで、きっと、どこかで窮屈だろうけど、手なずけられずに笑うのだよ。