昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

不埒な快楽

苦しむべきだと、
強迫的に思うような
苦しみなどは、
苦しみではなく、
迎合されるだけの
苦しみとは、
今に契約的に迫り、
狭い価値により
逼迫していく意識は、
自らの苦しみを、
大切に苦しむために、
苦しむことを義務化し、
苦しみを自らに課せ、
苦しまないことを、
罪なことのように感じ、
習慣化していく、
苦しみという儀式を
神格化させ、
強制的に苦しむことで、
繰り返し自らを責めることが、
良心的なもののような
勘違いを引き起こし、
自らを正当化するために、
悲観的な馴れ合いから、
依存的に進行する
悲しみに磔にされ、
自らをいたぶることに、
快楽を覚えるの、だ。