昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

憶測

ベトベトと、まとわりつく愛。やわらかな感情が延々とひろがり、はびこる行方は、どこかに届くこともなく、ひろがり続けることに重点を置く。燦然とかがやく心。ゆたかなのは、価値を飛び越え、孤立した先に現れる少しのぬくもりなのかもと、どこかで虐げられている君が加速して、数学的なものや、天文学的なものを包括して、哲学的に発散する先には、終わりも始まりもなくて、そこでは、何かに似たようなものが延々と物質をぶちまけて、いたずらに消費されたり、些細な動機にからまる先々で溌剌とまじわる。健気にあらゆる悲劇を透過し続けていると語る独善的な正義が、政府なんかを囲んでいることなど気にも留めずに、とりとめのないものをすなどるほどに、惨めで未熟なものを撒き散らすだけの輩に支配されているのかと、簡単に消費され、決められた価値に戸惑いながら、途端に現れる優劣に支配され、芝居を続けるだけの暗澹とした思いにゆらぎ、遊蕩している限りに陰るとか、性悪説をばらまくニセモノの成否の犠牲になるわけにはいかないから、乾いたままに突き進み、無情だなんだのと、正気を保てずに、快楽的な傀儡として踊らされるより、勝手気ままに動き回る。規範的なものや、模範的なものに決められた規律の範疇に備わるものなどの一切は、不潔にまじわるだけで、簡略化された子を孕み、はびこる悪意をつつむだけの母体たるバビロン云々と、カタルシスに至るだけの輩に排除されていくことに嬉々とし、受け入れるだけの器になるなんて、糞食らえだから、君の暗い話や、汚い過去や、機械的な今をバクバク食べ、書くことで、私の事業を静謐に完成させる。