昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

訂正

精神的な回路を狂わせるための、紛らわしいコマーシャルの数々、思案するほどに、暗示にかかってしまうだけの末路や、絶えず襲い掛かる憎しみに摩耗され、些細な事で、崩れ去る日常、排除されるための、呪詛のような答えにより懈怠し、今に妨げられるだけの文字の羅列や、粛清のコード、ソーシャルメディアの渦の彼方で、平伏すだけの、安定剤としての君という虚像を打ち倒し、孤独に連なるものが、物語の弊害になると、うそぶく奴らに虐げられたり、従えたものに崇め奉られたり、足りないからと、奪い合う先では、未熟なままに、担ぎ上げられ、確かさを足枷にして、かさ増しされ、かさばるだけの、今に傲慢なままに、促すものにより、チグハグになり、似合わないもので、着飾ったり、ふくよかな涅槃で、溜め込むアイロニーや、君たちの退屈を吸い込むケミカルなブラックホールになりたいと強請り、理念なんかを簡単に捻じ曲げ、ノスタルジーな不快感を携えた、寂寥たる思いの節々や、超越を繰り返し、ニセモノの厭世観なんかに、意思を奪われないようにして、悶える先々で、壊疽する瞬間や、循環していく面影が、健気な恋心なんかを授けて、今にも、消え去るだけの、些細な終わりに跪いては、日常に蝕む対価や、あらゆる場面を駆逐する焼夷弾や、痩せ細った身体を抱えるのが、精一杯な様子の君や、気配を攪拌しては、カビや病原菌に塗れた明日を、愛した気でいるが、所詮は、過ちすら認められずに、自己愛に平伏す自らしか出来ずに、愛しているふりをしては、依然として、度重なるエゴにより、修繕できない関係により、還元される憎しみの虜になり、うぬぼれているだけで、何も成さずに、何かを成したようなふりをして、複雑にからまる動機により、がんじがらめになり、肝心なものすら見つけられずに、あてがわれたもので満足し、慢性的な痛みに苦しむだけに至る。f:id:jibmfmm:20241009053747j:image