昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

共生

侵食して来るアルゴリズム、理想を古典的なもので殴打するロックンロール、カスタムされたバイクで地獄を目指して、兵器利用されたケミカルな毛じらみたちや、ファシストどもが行進する雪深い夜、先天性の悪夢に巻き込まれては、聖骸布に包まれ眠る翅の生えた野良猫や、トーストに塗られた餡子、君たちの償いに、襲いかかる幼稚な企み、錯乱する精神に縋り付くだけの、奴らが便乗する世界の切片やら、システマチックな君たちには、実体なんてものが、曖昧だから、目立つ奴らが嫌いなんだろうと、浪費し続けるだけの、堕落した観念や、軽薄な雑踏を這いずり回りながら、歩くたびに絡まる塵芥の数々や、ずいぶんと横柄な虫たる人間が云々と、自らのやましさを撹拌し、ばら撒くような奴らの絶頂のために、毎日あくせくとして働いているのである、と教える教師の悩ましさや、凡庸な価値の中で、純粋なサイクルなど死に絶え、怠惰な轍を、踏み荒らすようなケモノたちを道連れにして、叡智により悶える私は、地獄で鬼に、胃液や怨嗟のプールで泳がされ、些細な出来事ですら、データ化し、PCに絶えず新たなデータが送り込まれ、デジタル化した精神が、今を見透かしたり、価値観をひけらかし、今に圧力を加えるような、独善的な関連性や、散漫な季節に寄り添う家庭的なものを備蓄していた君ですら、簡単に幸せを放棄して、新たな幸せにまどろんでゆくわけであるし、私には、さっぱり理解できない関連性の中で、支配されたり、縛り付けられたりして、粛清やら宿命なんかに揺らぎながら、自らの意味なんかに、苦しみ続けているが、意味なんてものは、はなから、存在しておらず、自らが意味を今に作り出してゆくだけである。f:id:jibmfmm:20250613101901j:image