原子的な愛が降り注ぎ、苦悩に悶える君の魂胆や、絶え間ない猜疑心のような吐瀉物、森羅万象を吸い込むガネーシャの鼻、分裂する回答や、倒壊してゆく街並み、強制的な面影に折り重なる罪の描写、倫理観を圧縮した君のアンチテーゼ、時代錯誤を繰り返しては、分離してゆくだけの惰性なダニどもが、蠢いては、様々な血を吸いながら、大きく育ち過ぎたから、もう、路肩に捨てて、逃げてしまおうと目論んでは、性悪な君たいの回答を待たずに、降り注ぐ災厄、動き回るだけの奴ら、分離不安に苦しむ子供たち、圧縮される過去や、そこかしこで、破壊されては、何度も滅亡を迎えては、今に改ざんされるだけの毎日の基礎、体制に媚びへつらうだけの、堕落した君たちの空白、ジリ貧の日常、文化的な吸血を繰り返しては、苦悩に悶える厭世観のかけらよ、分裂し続けるシステムの波形、虚偽に悶える不吉な予感、不躾なカオス、距離感を間違えた君たちの拒食症の市民たち、いつも搾取されてばかりいる人々の無形物として、溌剌と生きては、明確に記載されている何かを破壊するための、大砲を用いて、誰かしらが生み出したシステムの滑り台で、滑り落ちては、手懐けられずに、ハードコアな日常を超越するために、躊躇わずに、今を長期的に調教を施しては、妄想や模倣を繰り返したりしては、がんじがらめになってゆくだけの、顛末や末路なんかに、絡まる所以を切り裂くハサミを持って、もたらされた罪や、つぐないや、拙い動機に敷衍したり、俯瞰を攻め入る憎しみなんかを絶えず昇華させてゆく。