昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-12-25から1日間の記事一覧

幼い街とあやまち

はじまりにかかる虹の橋や、精霊どもがうごめく深夜や、ひらめきを攪拌し、最たる意味を突きぬけるような獰猛さを持って、曇天を晴天に変えるような返信から、偏執するだけの連中が加勢するだけの論理から排除されるよろこびを這いずりながら、観点に束縛さ…

むしばまれる前の愛

悠遠に配布される小さな憂鬱を拾い集める彼女の慟哭がふりそそぎ、体感するほどにとけあう感情が吐血し、さらなる悲しみを敷衍させるの、と嘆く前にひろがる青空がほろ苦く、革命的な融合を求め、快癒する今にも人波にさらわれ、自らを見失う限りに見捨てら…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 時折に聡明に示すものが、閉め出されるだけの思いを惰性につなぎ、とどめる思いは、そこで政治的な安易さを放ち、何かを暗示的で差別的に韜晦する由縁から、遊星として生きるわたしは、何かにとがめられる必要すらもなく、誰かが…

言葉だけ羽ばたく

空は真っ赤で、 朝と昼の終わりを告げる 飛行機雲ひとつ。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 閉め出される思いは、何かを守る必要性も感じず、そのままに過ぎゆくのが刺激的であり、そこかしこに現れる知に模様を描き、同じ模様しか許さないようなデカダンなアカデミズムに示唆され、何かに支配されることだけが、確かな方…