昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2017-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ビターな記憶

浪費され続ける身体は、自らのサイクルを汚し、他者を介し、何かを共有するほどに分裂し、分離し続ける先にシステマチックなものが一貫した主体を形成すべきだ、と似たようなものを愛するべきだ、と騙すように木霊し、思想を気だるいものに変え、そこにおと…

受信

疲れとは意志をそこなわせ、 自らの質を落とすのだ、と 宗教的なものや、 啓発的なものが求めるのは、 ただ短絡的な快楽であり、 そこで起源を用いずに、 金銭に換えるための儀式や、 犠牲を生み出すために、 何かを騙し、 私腹を肥やす。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そこで保たれる理想などは、理性を用いずに、そこで用いられる知性などは、考えるに至らずにいぶかる先にいびつなものを生み出し、そこで奪い合うだけの理想などは、規制を用い、何かを抑圧することだけを続けるための理性こそが…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 正攻法なものなどなく、角度を変えて見れば、どれも正義を語るばかりで、本質的な解決には至らずに、権利を求め、権利を奪うばかりで、何が正しいかを見比べるばかりで、どれも正しいように仕向けるほどに、どれも正しくないよう…

世界が用いる枷

利便性を用いるほどに不自由な身体を重ねるだけの愛から、定めるべき今すら見出せずに、さまよう意識的な諦観から、提要された部分から分裂していく意識は、裁かれるための罪を用い、今に一途になれずに、途端に現れる空疎なものを崇めるだけの理想が、ここ…

世界が用いる枷

利便性を用いるほどに不自由な身体を重ねるだけの愛から、定めるべき今すら見出せずに、さまよう意識的な諦観から、提要された部分から分裂していく意識は、裁かれるための罪を用い、今に一途になれずに、途端に現れる空疎なものを崇めるだけの理想が、ここ…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 空白を埋めるようにくたびれた身体を引きずりながらも、絶えず交信し続ける辺りから、ちらほらとちやほやされるほどに、血が流れるのだ、と惰性に砕ける伴侶どもは、伴侶らしくするほどに、いじらしいものに変わり、ただ関係を締…

飛び交う意志

羽化した意識が、冷めた彼女たちの言動を眺めている。傍観者として、背くだけの物事に反照することごとくが、連綿と引き伸ばされ、飛翔し続ける意識は、端的なアイロニーを疎外させ、退廃的な機能を孕んだ、ランダムな記号を打ち出すだけの退嬰的な考えから…

齟齬

屈折した脳内で解析されるだけの 退廃的な正常を用い、 率いる優劣から、 卑近なもので改造されるだけの道理や、 理屈を用い、 巧緻な者だけが、 出来合のものを押し並べ、 あたかも正しい者のように扱われるだけの 世界などは、 世界としての機能を果たせず…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 私は中指で書き狂い、情念などを吐き捨てながら、機械的な明日や、そこでヒステリックにうながされるうるさいだけのケダモノが容易するような詭弁などに傾ける耳を持たぬから、自由など求めずとも、その場で即座に嬉嬉として飛び…

飛び交う意志

羽化した意識が、冷めた彼女たちの言動を眺めている。傍観者として、背くだけの物事に反照することごとくが、連綿と引き伸ばされ、飛翔し続ける意識は、端的なアイロニーを疎外させ、退廃的な機能を孕んだ、ランダムな記号を打ち出すだけの退嬰的な考えから…

打ち付けること

フリーキーな理想だけが、 今に屈従せず、 柔軟に物事に対応し、 応じることから抜け出し、 対比されるだけの、 退屈をぶち壊す。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 君の枷や首輪を外すために存在するのだ、とうながすような軽薄な愛すらも利便性を求め、蝉蛻する果てにずるずると現れる観念をしりぞけ、真実の愛などは死に絶えた後から、愛とは生まれるものだ、と知る、まる

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そこで算用されるものが何かを決め込み、軌道修正をほどこす間にアイロニカルなものが翻弄し、本質的なものすらそこない、矜恃を保てずに、もたらされる苦しみと同化する、まる

世紀を超え出る意志

たくさん持つ者だけが、絶対的だ、という、あまりにも退屈な考えから抜け出す。何かを出し抜くよりも、ずっと肯定的で、敵対心すら捨て去った後にひろがる景色を抱きしめるような、爽快感だけが、味方である。あらゆる形式は、物質的な余裕を持ち出し、自分…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 今に用いられる教養が、何かを騙すためだけに正しさを利用し、軋轢を生み出し、空疎な理論をほどこし、高尚へといたらずに、高貴をたどる時にねじ曲がった精神が敬神を続け、自らを騙すためだに理想を供給し、強要される思いは今…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 そこでの反省などは何の役にも立たず、ただ現れるものを処理するための犠牲をためらわずに生み出し、鬱憤をはらし、自らの疑念をそぎ取るための目的を作り出し、今を突き放し、多目的にうごめく思念にまとわりつくだけの正義など…

憤懣の貨幣

そこで仰仰しく現れるものを 崇めるよりも、 そこであがなうものが、 問答を続ける意識に 儀式的なもので形式を生み出し、 奪い返す価値から、 課せられた意味に連帯感を施し、 連綿たるものだけが、 今に償いを求め、 何かに解消されることなく、 今に満足…

擁立

こころは別離し、理解を深める余韻から、横溢していく瞬間が循環し、心ない何かに疎外される君が移行し続ける先に囚われるだけの意味を解除し、混沌へとみちびかれるだけに悲観するよりも、確かなものに近づき、あらゆる阻害から逃れるための論理を組み立て…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 進行し続ける先に現れるものが明滅し、恬淡と不思議なものをまさぐり、性差を用いるだけの魯鈍な者が支配するものが放つ靄や、求められるほどに補填されるものへと還元されるものを操作し、凄絶な時に織り込まれる理由や、もたら…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 自らを陥らせることもなく、そこでいらつくほどに襤褸は生まれ、リビドーを暴走させ、膨張し続ける怒りに沈み込むほどに、こみ上げるものは、憤懣を用い、何かを破壊するための犠牲を求め、街中をひた走る、まる

喪失

ただ奔走する意識は、 儀式的なままで、 ままならぬものを信用し、 そこに信仰を生み出すほどに、 何かを恨むような論理や、 蓄積された苦悩をごまかすための 証明を施すような 祈りなどは、 何かを願うに能うものでもなく、 ただ生じるものをごまかすための…

横溢する愛

連帯感を押し付けるだけの政治的なものに押しやられる精神は、みんなの中で孤立し、その孤独に耐えかねずに、暴力的なものに加速し、自らが、自らに枷を嵌め、みんなの中で不自由になる。抑圧され続けた精神は、何かを監視し、利用するための、みんなを捏造…

横溢する愛

連帯感を押し付けるだけの政治的なものに押しやられる精神は、みんなの中で孤立し、その孤独に耐えかねずに、暴力的なものに加速し、自らが、自らに枷を嵌め、みんなの中で不自由になる。抑圧され続けた精神は、何かを監視し、利用するための、みんなを捏造…

走る

時間から逃れる。 軽薄で、計画的な 伴侶どもは、 おなじ蚊帳の中で くるっていて、 同化するほどに いとわしく、 何かとむすばれようと、 必死にもがいていればいるほど、 醜く見える。

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 ここで意識するものなどは、儀式的な昇華をめざし、何かを問うことを忘れ、そこで統合させられ、緩慢な作用をほどこし、同じようなものになりかわるための返信をめざせ、と矯正することだけが、正義だ、と捉えるほどに、そこで囚…

脱兎

破壊を謳うプリミティブな論理が自己を追いやる。寂寞にたまる空疎なものが、自らの聖域を犯すのだ、と正義は、自らを正当化しようと、何かを犠牲にし、心理的なものを用い、何かをうやむやにしながら、しなびた感情がさらなる破壊を呼び覚ますだけの日常に…

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。 悠遠に押し出される境地にひずむ理想は、理性をそこない、そこで虚実なものを信仰し、真実をねじまげ、何かを悲観することだけを目的に進行する、まる

脱兎

破壊を謳うプリミティブな論理が自己を追いやる。寂寞にたまる空疎なものが、自らの聖域を犯すのだ、と正義は、自らを正当化しようと、何かを犠牲にし、心理的なものを用い、何かをうやむやにしながら、しなびた感情がさらなる破壊を呼び覚ますだけの日常に…

座標を捨てた

そこで語られるものなどに 本質や真実もなく、 ただ雲隠れし、 そこで難じるほどに、 自らをゆがませ、 対価を求めるだけの 退廃的な輩の下に鎮座する。