昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

乾いた罪


絶対的なものなどなく、
そこで適応するものを
孕んだ期待すらも、
すぐさま駆逐されるものだと、
語る妥当なことばを懶惰に
吐き出す破壊的な悔悟から飛躍し、
互換されるものに応用され、
ここで応答するものなどに、
すぐさま淘汰され、
まさぐられる感情は、
偶像をたずさえ、
怠惰な思いを横暴にむさぼり、
空疎な自分に補完される理由などが
想起する意味合いを不潔に転じては、
退廃的な余韻や、
因果に引き裂かれ、
時間に追従するだけの
退屈な支配から、
紙幣的な思いを重ね、
恒常的な空虚さを補完するための
悲観的な主体性を破壊するために、
収容されるための大衆的なためらいから放たれ、
対比されるだけの身体が憐憫を求め、
ただ悔悟や悔悛を与えるための罪の意識から、
儀式的な要因にからまるだけの、
惰性な思いに寛容であることすらなくなり、
内面的なものを逍遥し、
有する価値に感覚すらもそこない、
改善されない思いが惰性に組み込まれるだけの意味に
惰性に孕んだ正しさなどに統合され、
ここでの正常とは、
異常であることを再認識させるためだけに
現れる正しさに作用するものを、
あたかも正しいもののように崇めるためだけに
現れる正しさを表すためだけに、
対価を求め、
対比される間に不潔に作用するものを崇めることだけが、
ここでの正義を語るのだと、
蛇行する意思は、
達観したかのように、
何かを徒に裁くことだけに観点を求め、
関係の中で完成されずに、
ただ感覚すらもそこない、
生じる所以に苦しめられ、
連帯感などを求められ、
感覚に苦しめられ、
作られた悪などを謳いながら、
凡庸な価値の中で固執するほどに、
連綿と憎悪が現れ、
続々と復讐するためだけに、
さえずる記憶の奥底で鬱々と現れるものが、
標記するものだけを崇め、
あざ笑う価値は、
対峙するほどにそばだつ感情が邪魔になり、
ここで閉鎖的に配され、
迎え入れられるほどに現れる孤独を倍増させる。