昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

2019-08-29から1日間の記事一覧

互い違い

ぴゅうぴゅう鳴る風、夏が断続的に終わり、はびこる始まりは確かな愛を設立し、たしなむ思いは、仰々しくなにかを煽り、あいまいな思いを、あたかも正しいもののように語る。

互い違い

ぴゅうぴゅう鳴る風、夏が断続的に終わり、はびこる始まりは確かな愛を設立し、たしなむ思いは、仰々しくなにかを煽り、あいまいな思いを、あたかも正しいもののように語る。

するどい個体

雨ん中、どろどろになって走り回る子供たち、ソドムとゴモラが感情的にひたる今にシンパシーがなびき、来たるイメージが衝動性をくすぐりながら、儚さは箱ん中で媚態を拡散し、モラルなんかはいらんから、ただ散りばめられる詩の儚さだけが、フラクタルだか…

軋む

ぶくぶくと太る雲、リアリティーをそこないながら、証拠隠滅を続けて、体たらくな今を昇華させるために現れる意志。

リズム

雨音にひずむ論理、欠乏していく思いが放たれ、ランダムに保たれ、インストールされるだけの精神は、正確性を失い、即席の理由などで、世界を漁る。

うねり

なにがあっても、どうにでもなるし、もう、どうにかなってしまってるから、そのままにして、ままならぬままでも、すがることもないし、また、けなすこともないし、なにかがないからといって、一貫した正しさもいらないし、やましいままに、やかましい世界と…

問い

卑屈になっても、 いくつになっても、 誰もが孤独で、 何かを同化することでしか、 価値を見出せずに、 自らをも感じられずに、 他者から受け取る愛を、 あたかも自分のもののように 感じることでしか、 愛とは認識できぬものであるし、 あらゆる文様が示す …

衰亡

物事に尺度を生み出す眠り、匂いたつ愛の枕、騙されるだけに至る今に祝言すら要らず、いらだつ思いがせばめる意識や、加算される原理が通わす理屈などが過度に働きを加え、動きにくくさせるから、加算されるだけの物事は、普通であることを強制し、身動きを…