2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧
ニヒリストの血、 紊乱な化合物で 出来た夜の硬度、 観点は機械的で、 義体化する森羅万象が、 自分と相似して、 同一化をねだるから、 世界とふざけたままなのだろう。
誰かの新しい身体、道具みたいで幼気な身体、新しい朝とサラダ、境目なんてなく、かんたんに処理される快楽と革命、ミント味のアシッドや、頭ん中でこぼれる水銀や、犠牲者をながめる汚した過去の翼、革命は窮屈だから、てなずけられる前に、何かを懐かしん…
奇跡はずっと透明で、誰にも見えない。まるで幽霊みたいだねって、なつかしむように不規則におとずれる面影や、せせらぎ歌う情念が、仄かにもだえ、本能に転化していく形式的な羽をひろげ、平伏するだけの連中が作動させるような、俗悪な問答を超えて、諦観…
音楽と恋の終わりと本の中、 午後の磔と、 わずらわしい轟音の最中、 白昼夢のドライブや、 約束の形がやかましいから、 森羅万象をふちどった マンションが、 アイドルみたいで、 気持ち悪く、 形あるものの、 うとましさにも、 そなわる微々たる愛の中で、…
思いを隠してまで、 生きるなんて 馬鹿げている バラバラな思いに なるまで ずっと抑え込むなんて、 もっと馬鹿げている。
今もっとも高いところにいる。 そこには、高さも低さもなく、 意識的なものでもなく、 中空を切り裂き、 次元を超えて、 時間を蹴散らして、 ただ静謐な予感に、 互換されるものもなく、 長じる所以に指図されることもなく、 そこには静寂をうたう 阿呆すら…
うずくまる君、あまりあるものが傷つけ、リアリズムに硬化していく感情は、ダイヤモンドよりも硬く、かがやくものほど、すぐなにかを壊し傷つける。大抵のものは、なにかを傷つけやすくは存在するが、思い返せば、すべてはつぶさに愛が備わっている。
折れた影、鍵を探して、誰かを睨む痕、世界は絶望すらも歌わずに、快楽的に走っている。僕はここに戻って来て、もうずっと離さないってギュっとして、もう離れないように扉を閉めて、もうずっと二人だよって言って、もう大丈夫って、母のような愛で抱きしめ…
折れた影、鍵を探して、誰かを睨む痕、世界は絶望すらも歌わずに、快楽的に走っている。僕はここに戻って来て、もうずっと離さないってギュっとして、もう離れないように扉を閉めて、もうずっと二人だよって言って、もう大丈夫って、母のような愛で抱きしめ…
闇がひとをたべる 神秘的な夜だ、 新品の感情は、 着飾るほどに むなしいままだと、 ままごとみたいな 恋の後から迫る 眠りへと逃げ込む。 助けなんて 叫んだって、 いつだって ひとりだったし、 ひとりでも、 ただひたすらに 進むんだって、 蚤が語ってるか…
ねばっこい恋の味はタールのようで、余韻をつかみそこねた空をねたんでばかりの君の唇は零下何度なんだろうと、うろつく感情は、季節を踏みにじり、輪廻を否定し、被害者意識の社会とかはわからないけど、分断する意識は、無意識を這い回り、器用な者だけが…
この星の上、 俺とお前しか居ない お前ひとりにしか 伝わらなければ、 意味がない 感動的な対話が ずっと続いて、 じっとして、 すべてはふやけて、 ぼやけても、 ただ合わさる今には、 永遠すら必要ない、 明日すべてが 砕け散っても、 ここにいれば、 ずっ…
彼の手はすごく冷たかった。道に座り込んだ妨げる孤独から逃れるための猶予が、予感をたずさえ、一向に来ない光をつむぐために、多面性の夜空がつげる星の思い出を伝える鈍色の音、鼓動はなにかの端末なのかなと、かなたに染み渡るあなたの鼓動とリンクして…
彼の手はすごく冷たかった。道に座り込んだ妨げる孤独から逃れるための猶予が、予感をたずさえ、一向に来ない光をつむぐために、多面性の夜空がつげる星の思い出を伝える鈍色の音、鼓動はなにかの端末なのかなと、かなたに染み渡るあなたの鼓動とリンクして…
ねばっこい恋の味はタールのようで、余韻をつかみそこねた空をねたんでばかりの君の唇は零下何度なんだろうと、うろつく感情は、季節を踏みにじり、輪廻を否定し、被害者意識の社会とかはわからないけど、分断する意識は、無意識を這い回り、器用な者だけが…
闇がひとをたべる神秘的な夜だ、新品の感情は、着飾るほどにむなしいままだと、ままごとみたいな恋の後から迫る眠りへと逃げ込む。 助けなんて叫んだって、いつだってひとりだったし、ひとりでも、ただひたすらに進むんだって、蚤が語ってるから、心強くなっ…
その指でなぞる日々、 多感な君が 生み出した夕陽は、 不安定なままできれいだし、 君はそのままでも 美しいから、 何も信じなくたって、 生きていけるさ。
からからに乾いた猿の国、ベランダではサボテンが光って、かき乱された青春を食べる夜は、よりどころを探すばかりで、いつも不潔だし、君は牙を向いて、孤独をたしなみながら、乱れた呼吸と、朝もやにつつまれた手遅れな思いを不規則にかき鳴らしながら、カ…
星を食べて大きくなった空が神秘的で、ふたり抱き合って太陽見上げ、そこには未来なんてものがなくても、今抱き合うかぎり、そこには永遠なんてなくても、その場で燃え尽きても、希望すらなくても、互いがわからなくなるまで、ずっと抱き合って、愛がまぼろ…
タバコとトナカイ 冬はビビッドなジャズを そのままで吐き出して、 春は風邪ひいて、 わずらわしい永遠もなくなって、 エンエンと泣く 表現もなくなって、 ただ単一な風景にしびれ、 俺はごまかしはしないさ、 ただ無限に制限されず、 自由すらもけとばして…
星の匂いを嗅ぐ。 不確かな原理をだすさえ、 無駄口をたたきながら、 片寄せあった 絶望のとなりで、 のんきに笑う。
どれだけ悲しくても、見つける景色はいつも綺麗だ。どんなことも受け止め見つめる世界は、どれだけ孤独であっても綺麗だ。なんで愛することは、こんなに素敵なのに、なんで、誰も愛することをはじめないんだろう?なんでこんなにも素敵なのに、ヒマを埋める…
わたしの、はなしをしよう。 おまえが好きやったから傷つけたんかは知らんけど、なんか中空さ迷う意思は、なにかに血迷いながら、被害者意識をかかえた夜を引き裂く、まる
雨にくだけた日々、歯磨き粉とカノン、凶暴な夢に敷衍していく意識的な終わり、狂信者がむらがる日々に噛みつく犬、便利な言葉が意味を氾濫させ、本当の好きを壊していく辺りから、あいまいな君は本質的ななにかをつかみ、確かなものを吐瀉し、正解へとみち…
からからに乾いた猿の国、ベランダではサボテンが光って、かき乱された青春を食べる夜は、よりどころを探すばかりで、いつも不潔だし、君は牙を向いて、孤独をたしなみながら、乱れた呼吸と、朝もやにつつまれた手遅れな思いを不規則にかき鳴らしながら、カ…
どれだけ悲しくても、見つける景色はいつも綺麗だ。どんなことも受け止め見つめる世界は、どれだけ孤独であっても綺麗だ。なんで愛することは、こんなに素敵なのに、なんで、誰も愛することをはじめないんだろう?なんでこんなにも素敵なのに、ヒマを埋める…
雨にくだけた日々、歯磨き粉とカノン、凶暴な夢に敷衍していく意識的な終わり、狂信者がむらがる日々に噛みつく犬、便利な言葉が意味を氾濫させ、本当の好きを壊していく辺りから、あいまいな君は本質的ななにかをつかみ、確かなものを吐瀉し、正解へとみち…
ふるえる君を食べて育つ花、ぬいつけられた過去を取るショベルカー、ペリカンたちは、おおきな口の中で子供をそだて、季節を風刺し、憎らしい言葉で世界をいじめる。終わらない夜が空気と混ざり合い、快楽を浄化させるのだと、性悪説に躓くだけの意識の奴隷…
時間は成熟する。 記憶でむしばまれた 歯がゆい愛が、 レジスタンスと化し、 抵抗を続ける市街、 へし折れた街路樹、 ほのぼのとした生活の残骸。
わたしの、はなしをしよう。 鼻の頭にとまるカナブン、春の味、朝焼けから生まれた宇宙的な悲劇を引き裂くために、わたしとは産まれたのだ、まる