昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

すこし、わたしのはなしをしよう。

わたしの、はなしをしよう。

消費され続ける観念と共に逍遥を続け、ここで照応するものなどはわたしを照らす何かであり、誰かの影として現れ、今に映し出されるものこそが、現実であるなどということを押しつけがましく示すような企みから放たれ、映し出されるものだけが真実ではなく、その裏にこそ確かなものが存在し、そこに混在するものが表裏一体になり、今を担い、つれづれ続く、まる