昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

ショートカット

前頭葉で弾ける利権、軽薄な偽装を企て、定期的に夢を弄り、貪るような吝嗇家たちの譫妄、ボウフラたちが泳ぐ汚い川、機械的アスファルトから生まれた人間的な何かを書くニーチェ、倫理観なんてものは、訝るほどに、自らの正義により、絶えず誰かを犠牲にするばかりである、と、弁証法的に縋る宇宙を引き離して、時空や次元やら、過去は過ぎ去れば、どこに行き着き、誰と生活しているの、と、語りかける子供たちのまなこに住む白蛇、淫蕩し続けて来た私の幼稚なギミック、ギトギトした生活感、端々に溜まるシンドロームや、浪費家たちが打ちつけた罪の軌跡、犠牲的な制限やら、快活さを損ない、等位やらが示す価値から、乖離していく一切は、理解などに至らずに、徒に商品化され、いらなくなったら捨てられるだけだ、と、疑うことしか出来ないルサンチマンニヒリズムを抱え込んだ意思が、抱え込んでいる負債、閉鎖的な起源から、飢渇するだけに至るような忌々しい現実から、利便性だけを求め、用いられた連帯感により、安易に迫る教育の胡散臭さ、独善的な主体性が生み出した、全体主義的な敵愾心が、すべてを疑い、誰彼構わずに攻撃を繰り返して、奇跡やらを謳い、強請るだけの欺瞞やら不満足の集合体たる地球、何故此処に居るかを、果たすべき意味や指名のはしたさなさを、あらゆる悲劇を利用し、君たちを扇動する何かしらに縋らずに、退屈な対価が促す、陰謀論なんか信仰せずに、あらゆる意味は、君を押し潰すために容赦ないから、勝手気ままに踊り明かし、あらゆる夜に寄りかかるカルトや、カテゴリーや、懐疑的な住まいで捕食されるだけの私たちの暮らしなどに迫る価値観などに苦しまないようにする。