風土病に苦しむ人々や、あらゆる変化を否定しているだけの、大人たちを蝕む普遍性を消毒するために、放水を繰り返す、傲慢な政治的なものが、カタルシスに至らせるために、新たな罪をでっち上げ、あらがうほどに、現れる苦痛や、模倣するほどに、現れる苦痛との差異により、定期的な苦しみを流布するだけの、世界性から切り離される喜びや、最たるものも駆逐され、新たな価値観を可視化するために、接続される観念や、今に痙攣するだけの、義務的な証拠を摩耗させるための、精神的な攻撃を迎撃するために、ハリボテの戦闘機に乗り、理不尽なものから守るための盾になるために産まれた私は、君が悩まないように、不安を逐一攻撃して、撃ち続ける弾丸や、数多のミサイルや、災厄を復元し続ける宇宙的なネットワークの彼方で、重力を歪ます宇宙人たちとの調和や、現れる過ちに生まれる諦観を餌にして、培養される毒を持つ動物たちの数々や、この物語の中で、王冠をかぶせられた過ちばかりの奴らのギミックや、かけがえのないものとは、変わり映えのしないものでもあるし、変わらないからこそ、儚いものでもあるし、変わらないからこそ、分からなくなってしまい、簡単に捨ててしまうし、課せられた意味や罪は、いつでも、自分の後ろに付きまとうし、現れた今に、正解などは損なわれ、絶えず巻き込まれる苦しみの道具になり、偶像ばかりを追いかけ、構造的なものに押しつぶされ、一切は、ぺちゃんこになってしまい、厭うばかりになってしまうばかりだし、惰性で生きているだけで、使命なんかも、簡単に忘れてしまえるし、終いには、短絡的な動機に攻め入る付加価値なんかを引き裂いて、悲観的に至らせるだけの、ニセモノの観点を蹴り上げ、贖うほどに、食い込む罪に加担したくもないから、簡単に消費して、利用されないために、簡単に忘れ去る。