生かされているのではなく、そこで、確かに生きているし、不確かな何かを崇めては、確かさを足枷に変え、事実や現実を引き摺りながら、批判的な奴らに今を打ち砕かれ、惰性で引き延ばした命も儚げであるし、あらがうほどに、食い込む値や、曖昧な差異に絡まる瞬く間の命の痕跡、あらゆる罪を横柄に巻き込み、曖昧な支配により、たどたどしい思いを複製したりしながら、萎びた理由が、理性すらも失い、ないがしろにした今に寄り添う忌々しい欠如、崩壊するだけの物質に縋り付く、緩慢な支配により、歪な真実なんかを信仰し、更新され続ける今を飛び越えるために、今と名付けられた、不確かさを抱え、今と名付けられた途端に、その今に閉じ込められるだけであるし、現れる結末に備わる矛盾なんかを、超越するために、逡巡せずに、立ち向かい、立場なんかを利用し、誰かを抑圧するようなシステムに反し、堆積する理由をよじ登り、自らの愚かさに気付かずに、ただ、与えられた餌たる情報を、無我夢中で貪り食い、くたばるだけの、今からの超脱なんかを謳い、搾取するために、絶えず誰かを利用し、誰彼構わずに、すべてを奪い、暴走する権力を止める事すら出来ずに、引き延ばされるだけの、今から解放され、加算される苦しみを打ち砕き、起算されるものや、改ざんされるものや、その場で残骸に変わるための、形式なんてものを偽造し、今に従わせるだけの、窮屈な理想から飛び出し、打算的な連中や、攪拌し続ける理由などなどが、今に障壁に変わるし、関わるほどに、拘うだけに至らせるような言葉により、そこで、凝り固まるだけに至る。