昇華

時間を超える意志的な憐れや戯れ

加速

絶えず襲いかかる高揚感により、加速していく高尚さなどを売りにするだけの、拙い精神の波形、たちまちに現れる厳格な主義や、荘厳な思い出に寄りかかる君が、抱える過信やらが、卑劣に継続する痛みを恒久的に復元する事により、錯乱している人々が、あれやこれやと嘯く隙間に、現れた混沌とした面影や、意識を喪失し、ただ漂うだけの人々が酔いしれる結末に結合したり、結合したりするために、存在する精神科に並ぶ行列や、痺れた大脳皮質の彼方で、止めどなく溢れる重厚な行為により、訪れる今朝が生み出す理不尽で、曖昧な顛末により、倒錯して行く意味や、殺伐とした予感に入り込む背徳や、延々と延命だけを繰り返し、引き延ばされた生命の藻屑や、生じる面影との齟齬やら軋轢やらに、食い込む今朝を悲観的なもので、染め上げるだけの、曖昧で惰性な余韻や、すべての行為を弄る哲学的な手や、健全さのかけらもなく、ただ、短絡的な悪意により、加工された道理や動機から解放され、悔悟なんかを率いては、たちまちに騙されているだけの、市民的な優越や優劣の隙間に、入れ込む罪をねつ造したり、幸福を作る工場なんかが、誰かと似たような結末なんかを、作り出す間に、現れる言葉の数々や、過剰な愛により、偏りを生み出す間に、備わる無秩序な過程、継続する罪による枷、整合性も無いのに、ただ、正しいとされるものを用いては、今に誰かを抑えつけるためだけに、生み出された答えを信仰するよりも、自らが信じ鍛えた答えだけが、今に現れる憎しみから跳躍し、切り離され、どこに行き着く事もなく、ただただ、浮遊し続ける先に、帰る場所など持たないようにする。f:id:jibmfmm:20250819033752j:image